年上の男性経営者やビジネスマンに仕事の相談をして

 

「そんなんじゃだめだよ」

 

「甘いね」

 

「もっとこうあるべきだよ」

 

「やめたほうがいいんじゃない」

 

等々、半ば説教に近い厳しい言葉を言われて

 

心が折れたり落ち込んだことって

 

特にこれから起業・副業をしようとしている女性は

 

経験がある方もいるのではないかと思います。

 

 

わたし自身も経験があり

 

週末起業塾を開催していても、受講生が何度か遭遇しています。

 

「こんなんじゃ通用しないって言われて落ち込んで、もう止めようかと思う」

 

と相談されてよく聞くと、たいてい経験豊富な男性に言われている。

 

そういう方は実績があったり、仕事上・年齢上先輩だったりするので反論できません。

 

そして泣き寝入りして諦めてしまう方もいる。

 

 

年上男性の言うことが間違っているわけではないと思うのです。

 

ただ年上男性経験者のアドバイスは

 

以下の2つのケースがあるので注意が必要だと思っています。

 

 

ひとつは、男性の起業の考え方と

 

女性にとっての起業はまったく別物だということ。

 

女性の起業の多くは男性からしたらおままごと。

 

仕事ってもんはもっとリスクをかけて、人生かけて、


何かを犠牲にしてでも必死に取り組むべきものだし

 

趣味や楽しみや自分らしく生きるためにやるもんだなんて

 

多くの男性は考えていないと思います。

 

だから厳しい言葉になったり、鼻で笑われたりしてもおかしくない。

 

 

でも、女性はローリスク・ローコストで、なるべく小さく始めて

 

丁寧に信頼を積み上げて継続して少しずつ大きくしていくという進め方の方が

 

向いていると思っているし

 

やりがいや好きなことが仕事のモチベーションに繋がる方も多いです。

 


男性的な起業(いわゆる昔からある「独立開業」的なもの)を目指したい方はそれでいいし

 

もっと副業やおうち起業・趣味起業みたいな、ほんの数万円からできる仕事から始めたい方は

 

男性的な起業のアドバイスをもらっても仕方ありません。

 

まったく別物の話をしていると思って

 

自分ならではの起業を目指せばいいと思うのですよね。

 

 

もう一つは、アドバイスが純粋な仕事上のことではなく

 

相手を下げることで

 

「すごい俺アピール」

 

「頼りになる俺(頼って欲しい)アピール」

 

をしたいだけの方も稀にいるかもしれないってことです。

 

男性間でもあると思うし、相手が若い女性だと特に発動されやすいのかも。

 

そういう人ばかりではありませんが、ある意味男性の特性上仕方ない部分もあるから

 

そういうケースは聞き流すしかないのかなーと思います。笑

 

 

そもそも人にアドバイスを聞いて

 

その度にサービスを変えたり諦めたりしていたら何も成し遂げられません。

 

いつでも聞くべき、向くべきなのは自分のお客様の意見。

 

お客さんが求めてくれるサービス、満足してくれるサービスになるなら

 

それは誰がなんと言おうと、正しいんだと思います。

 

実際にそれを選んで買うのはお客様ですからねー。

 

 

ちなみにわたしは週末起業初期男性経営者に

 

「ブログのコンサル?週末起業?へえー」って

 

鼻で笑われて落ち込んだことがあります。

 

最近では「そんな仕事が成り立つんだ、面白いね」「時流に乗ってるね」

 

って言ってくれる人の方が多いですが…。笑

 

 

まあ、男女限らず人の意見なんて様々なので

 

気にするだけ時間の無駄ってことですね〜。

 

 

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