休日は六本木ヒルズ森美術館で開催されている
バスキア展へ行きました。
ブルックリンで生まれ
壁に書いたウォールアートが評判となり
キースヘリングやアンディーウォーホルに見出され
一躍時代の寵児となったバスキア。
意味があるのかないのか分からない英単語や
書き殴ったような筆跡は
一見子供の落書きのように見えますが
今や何億円もの価値で取引されています。
この絵はZOZOの前澤社長が123億円で落札したもの。
アートの価値って不思議。
単純な上手いとか下手とかで判断できるものじゃなくて
見た人の感性と
人気や知名度、投資対象としての注目度でも変わるんですもんね。
これって個人の商品サービスでも
似たようなことが言えるのかも。
値段が高ければ上手か、質が高いか
というとそうとも限らなくて
買う人が共感するかどうか
それを買うことで買う人の期待が叶うかどうか
という、共感と期待によって
価値が上がっていくことがある。
あとは人気や認知度。
バスキアももちろん絵のパワーも素晴らしいけど
売れたきっかけは「有名画家のお墨付き」だったり
雑誌の表紙を飾るなど話題性作り、プロモーションも上手だったように思います。
✔️まずは世の中にアウトプットする
✔️有名人との繋がりをチャンスに
✔️広く世の中にプロモーションする
✔️人気と期待値が上がれば価値はどんどん上がっていく
✔️型とか巧さとかに囚われなくても
自由に自分らしさを追求していけば
唯一無二の存在になれる
これは個人ビジネスでも言えることですね。
バスキアの絵は、こんなに子供のように
世の中を抽象的・概念的に捉えられるのかと
大体意味と辻褄に囚われて
思考優位で生きがちな自分にとって
新鮮な刺激になりました。
もっと感性も磨いていきたいな!