【教訓】乳製品がセシウム137の汚染原因だった! | 放射能とたたかうブログ

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ユーリ・I・バンダジェフスキー氏の論文『Medical and biological effects of radiocesium incorporated into the human organism』を、日本語の翻訳を公開します。



一般的には、牛乳は就学前の子どもが飲み物であるので、子どもが放射性元素の濃度を高める原因になっている。




1993年に、就学前の子どもたちと、就学後の子どもたちの体内のセシウム137濃度を比較する調査が実施された。









ゴメリ州の中でも比較的汚染されていない地域での調査であったけども、体内セシウム137濃度の平均は、就学前の子どもの方が就学後の子どもに比べて、30ベクレル/kgと高かった。




就学前の子どもの乳製品の食べる量が、就学後の子どもたちに比べて多かったのが、セシウム137の濃度が高かった原因であると思われる。



以上、引用終了



日本の牛乳の汚染状況を厚生労働省のデータをもとにまとめました。
牛乳の放射能汚染地図はこちら






(出所)ユーリ・I・バンダジェフスキー氏の論文『Medical and biological effects of radiocesium incorporated into the human organism

ユーリ・I・バンダジェフスキー氏の経歴
1980年 国立グロドノ医大卒業
1982年 中央科学研究所に勤務後、所長に就任
1990年 ゴメリ医科大学を設立し、99年まで学長

ベラルーシコムソモール賞
アルバート・シュバイツァーの金賞
ポーランド医学アカデミーのゴールドスターを授与

2009年 欧州放射線リスク委員会(ECRP)からエドワード・ラッドフォード記念賞を授与