昨日は高松で、今話題の(マニアック?な美容師の間で)
弱酸性GMT、スピエラを使った縮毛矯正・デジタルパーマの講習に参加してきました。

前回の記事 のように傷みきっている髪にも

酸性のGMTやスピエラなら簡単に矯正をしたりデジパをしたり出来るんじゃないかと思い参加しました。

が・・・


僕が間違ってました・・・ごめんなさい。



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酸性でもアルカリでも大手術には変わりありませんでした。

アルカリを使ってパックリ切り開いて手術するのと
酸性で小さい穴から差し込んで手術するのと

矯正やデジパはどちらも同じ大手術です。

GMTやスピエラは傷口が小さい分、負担が軽くなるメリットはありますが
薬液の選び方や、道具の使い方など、より一層難しくなります。

お医者さんでも、神の手と呼ばれるほど熟練した技術を持った方がいますが

GMTやスピエラを使うと熟練した神の手が必要になります。

アルカリを使ったほうが道具の扱い方は簡単です。
誰でもできますし。
手っ取り早いですし。

それに、手術の成功率もそれほどUPしません。
逆に失敗が増えるかもしれません。
ただし、やり直しの効く失敗が。
取り返しのつかない失敗は減るでしょう。


酸性でいくと、負担が軽いので余力が残ります。
軽いダメージの方なら
パーマを当てたりカラーをしたり、またストレートにしたり。
おしゃれを楽しめます。


アルカリだとそうはいきません。
やればやるほど余力がなくなり、すぐに限界が来て
とどめを刺してしまいます。

ダメージが進んでいる方もそうです。
もともと余力が残ってないので、
GMTやスピエラでもいずれ限界は来ます。

多少延命するでしょうが・・・



昨日の講習で学んだこと
『GMTやスピエラは魔法の薬ではありませんでした。』

ただ、
お客様の大切な髪への負担が軽くなり
スタイルチェンジなど、おしゃれが楽しめて
スタイルの幅が広がるのであれば
プロとしての引き出しの一つとして
使いこなす神の手を持っておくべきだと思いました。

と、言うことで
導入決定!

講師のGioさん
特別ゲストのドSさん、これからもいろいろ教えてもらいますよ。
よろしくお願いします。




講習の様子、画像などは人任せ!

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