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と言うことで

とっとと帰りたいので



昔に書いた

縮毛矯正で傷む理由


っていう記事

そのままあげときます



今と違うところもありますが


その頃は

まだ

酸性縮毛矯正

知りませんでしたから・・・




縮毛矯正で傷む理由


くせ毛は

タンパク質の並び方が不規則で

曲がっている状態です


タンパク質をつないでいる結合を

還元剤で切ってそれをアイロンの熱などで

真っ直ぐに並び変えて

その状態で

酸化剤を使って

つなぎ合わせることで

曲がっている髪の毛をまっすぐにするものです。



簡単に言うと

曲がった状態でタンパク質どうしが

近くののタンパク質と手をつないでいるので

一旦手を放してもらって

アイロンの熱により

真っ直ぐな状態に移動させて、

近くのタンパク質と手をつないでもらう。
 



この工程の中でどこで傷むのか、

・タンパク質がつないでいる手を放しすぎる
・熱をあてすぎる
・手をつなぎなおすのが不十分

などがありますが、
 
 
 
まずはタンパク質の結合を切りすぎることから書いていきます。
 
 
タンパク質の結合を切るのに

還元剤を使いますが

健康な髪だと還元剤だけでは

なかなか髪の中に浸透しません。


 
還元剤を

髪の毛の中に浸透させるのに

アルカリ剤も必要になります。

アルカリで髪の毛を柔らかくし

キューティクルに隙間を開けて

還元剤を中に浸透させます。

(アルカリ剤と還元剤によって効果が増大する危険があります。)


そこで、その髪の毛に対して

アルカリの強さ、還元剤の強さ、それと時間

を計算します。
 
細い髪に対する強さと

太い髪に対する強さでも全然違うし

くせの強さでも変わってきます。



その上

ヘアカラーをしていたり

傷んでいるかによっても

使う薬の強さは全く違います。


健康な髪と

一度でもヘアカラーをした髪では

還元剤の浸透は

かなり違います

カラーを何度もして傷んでいる髪だと

薬の強さは全く違うんです。

 
健康毛で太くて強いくせの髪には

薬事法で決められている

還元剤濃度の

限界まで入れている薬を使っても

かなり時間をかけないと

結合を切れなかったりします。


そんな強力な薬を使っても

なかなか結合が切れない髪と、

一瞬でもそんな薬がつくと

結合が切れすぎて

デロンデロンのビヨンビヨンになって

すぐに断毛しまう状態の髪もあります。


 
困るのが、

一人の髪で部分的に髪の状態が全く違う人、
 
一本の髪の毛でも全く状態が違う人

大まかには塗り分けることができても

完全に塗り分けることは不可能です。
 
 
部分的にでも薬の力が強いと

その部分が傷むし

薬が弱いと

クセが伸びないところが出来てしまいます。


うちでは

一度傷ませてしまうと

取り返しがつかないので

弱めの薬を使います。

やり直しがきくので・・・
 
 
 
では

なぜ、部分的に状態の違う髪になってしまうのか?
 
 
一番大きな原因は




自分でカラーをすること、

白髪の気になるところだけチョチョッと染める。

または、

泡カラーなどで毎回毎回、毛先まで染める。



手軽で経済的かもしれないですが

それを何度もやっていると

何度も何度もカラーをしているかなり傷んだ場所と

比較的健康な髪の場所ができてしまう。


その状態で

縮毛矯正をした時に

必要以上に傷んだり

伸びが悪くなる。


これは、

縮毛矯正だけじゃなく

パーマや

カラーの

色の出方などにもすごく影響します。



色もムラムラで

スタイルが決まらなかったり

まとまらなかったり、

普段のお手入れもとても大変になります。



 
ホームカラーをすることによって

悪影響や悪循環があることも

覚えておいてください。


どちらを選ぶかはあなた次第です。