【パーマ】
LINEから
質問があったので
今日は
美容師さん向けの記事です。
正直なところ
髪のダメージ具合や
太い髪なのか？
細い髪なのか？
元々の髪質などで
ケースバイケースなんで
これという解決策は無いんですが
エイジング毛ということなので
基本的な
僕の考え方、やり方を
書いてみます。
まず
パーマが可能なのか？
パーマをすることで
扱いにくく
自分でのお手入れが
できない可能性が無いのか？
そのお客さんは
なぜパーマをしたいのか？
パーマ以外で希望に添えないのか？
パーマをかける方法より
この辺りのことの
意思疎通ができるかどうかが
満足度を上げるためには
必要です！
エイジング毛や
ダメージヘアや、
細くて弱い髪の場合
方法としては
ph（アルカリ性酸性の度合い）の低い薬を使います。
元々
弱くて柔らかい髪なので
アルカリが強いと
柔らかくなりすぎて
傷みが出て
カールどころじゃなくなります
なるべく中性の薬を
まずは使います
・中性でも髪の毛の弱酸性からしたらアルカリよりです。
何が正解か？
何が間違ってるか？は
なんパターンもあるので
あくまでも
僕のやり方の1例ですが
書いてみます。
ロットを巻いて
中性の薬をつけたら
5分置いてから
大量のお湯をかけます
シャワーで流してもいいです
その後
また5分
そのまま時間を置きます
ロットを外して
テストします
これでかかっていたら
2液を付けて
酸化処理するんですが
微妙なときは
もう少し
時間を置く場合もありますし
かかってなかったら
もう1度
中性の薬をつけます
傷んだ様子もなく
全くかかってなかったら
少しアルカリ性の薬に
変えることもあります
※ダメージがあまり無い場合
ph8くらいです
中性でもアルカリ性でも
もう1度薬を付けた時は
その後
また
大量のお湯をかけます。
また
時間を置きます。
エイジング毛に
なるべく
傷ませないようにパーマをかけるには
phの低い薬を使い
早めに流すか
大量のお湯をかけて
薬を流した状態で
カールが出るまで
時間を置く！
これがポイントです！
その後
2液をするんですが
2液にも
何通りかあります。
僕は
過酸化水素の2液で
一気に酸化させることが多いんですが
ダメージの進んだ髪では
薄〜い
ブロム酸の2液をかけ
徐々に
徐々に
濃度を濃くして
時間をかけて
ゆっくりゆっくり
酸化させることもあります。
あくまでも
1例ですので
取り入れる場合は
何度も何度も
実験をしてみてください
いきなり
お客さんにしないでくださいね
LINEのやり取りで
文字にすると
伝わらないことも多いので
この方も
後日
zoomセミナーを受けてくれます。
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