コーチングって何?何するの? | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

コーチングとは何か
※Wikiとか調べればそれは色々でてくると思いますし、◯◯認定とか本当に色々あり内容や響き方は違います。だから私の解釈と感覚でお伝えしてみます。


コーチングとは、その人の本来の姿を取り戻し、自分らしくいきいきと生きるための、パワフルなコミュニケーションです。

コーチはアドバイスや指示は出しません。ゴールに向かってビシビシと導くこともしません。(ビシビシ導く系もあるようですが少なくとも私のコーチングは違います)ただ「問いかけ」をすることと「あなたの鏡になってあなた自身をあなたに見せる役割」だと思っています。そしてヨガをするように、ココロにスペースを創ります。コーチは自分と同化させないことや、パワフルな質問を出すこと、右脳や直感を用いるということにおいて訓練を受けています。人の話を聴くということは、それだけ自分が見えてきます。コーチであるということは、自らが響く選択をし、自分の人生を生きている人であるということです。だから本気と本気の対話になり、パワフルになるのです。(より人生に大切な話をするためには、お互いの信頼関係とコミットが必要になります。クライアント自身の意志も求められるため、場合によってはお断りをするケースもございます)コーチングという単なるコミュニケーションスキルを使った「会話」ではないというところがポイントです。

得られる効果(※お互いの強いコミットを前提として)
今までの人生が何も感じないように単なる日々の繰り返しをしていたとするならば、初めて目が覚めて、自分の人生を生きようと全身に血が巡り生きていることをより実感するでしょう。

これでいいのかという漠然とした将来の不安について、自分が人生の舵をきるということも選択できるようになります。

自分軸の幸せ基準を持つことができると、インターネットなどを調べて解決するような小手先の解決方法ではなく、本質的な変化の元に継続的な変革を起こすことができます。

カウンセリングとの違い
カウンセリングは治療や癒しが必要な方が、不を浄化させ0に持ってくることをメインに扱います。コーチングも一部は話すことで浄化する作用もあります。私のコーチングセッションも闇にとことん向き合う時にはかなり不の部分も扱います。ただしそこで終わりません。そこから更にどう生きるのか、そして実世界でどう行動するのかまで対話していきます。だからパワフルなのです。頭や心がスッキリしただけでないんですね。行動からしか未来は変わりませんから。

※だから私のコーチングセッションは精神疾患など治療中の方はお受けできません。
それだけ向き合うということはパワーがいることなのです。
※私はキャリアカウンセラーでもあるのでアドバイスをさせて頂くことも可能です。だたし、その場合は、コーチングの時間とは別にお伝えさせて頂きます。


コーチングでは何をするのか?
対面またはSkypeを利用して、60分間(一定の時間)コーチとクライアントが対話をします。内容はクライアントが決めたテーマについて話します。コーチは質問をしたり、クライアントの様子を伝えたり、要望したりします。

<具体的には>
*コーチとクライアントの対等な信頼関係を創ります。そして「安心で安全な場」を創るために守秘義務を約束します。
*導入セッションにより、じっくりとあなたの人生や価値観に触れ、信頼関係を創っていきます。
*予め定めた時間(30分~60分など)の間、コーチとクライアントが対話をします。対話内容は、クライアントが話したい内容について話します。
*クライアントはコーチに頼ることなく積極的にセッションに関わることが求められます。
*コーチは聴くプロです。事柄ではなく「その人」に焦点を当てます。本当は何を伝えたいのか、どう感じているのか、コーチが感じたことを伝えながら、お互いに創り上げていくダイアログです。
*言葉や左脳だけで話すのではなく、時に体を使います。体の感覚は「今」にいることができます。
*コーチは直感に従い言葉を発することもありますが、クライアントはそれを受け取ることもできるし、必要でなければ受け取らないということも選択できます。
*コーチは時に率直に関わります。話を中断させることもあれば、「それはサボタージュですね」と言う時もあります。
※サボタージュとは・・・その人のその人らしい選択をしようとしている時に、反対の方向に引っ張る自分の声のこと。(辞めとけ、だってさ、どうせ・・・こういう類です)

要は「話したいことを話す、安心で安全な場である」ということです。
後はあまり頭で考えても仕方ありません。



これだけは覚えておいて
コーチングについて知りたい時は、まず3ヶ月でもコーチをつけてみることです。HPで「コーチング」と検索しても、頭で理解することと体感することは雲泥の差があります。


人生は、行動する人にしかその対価は得られません。


コーチ自身も、クライアント経験をせずにコーチになった人はいません。また常にコーチもコーチをつけています。自分の人生に責任を持って歩むために。


おまけ
私のコーチ選びのポイントは…
この人の生き様が好きかどうか。
この人は自分を目一杯生きているか。


<参考ブログエントリ>
「コーチって何をもっていいコーチ?どう選ぶ?」


離婚について悩んでるから、離婚経験者の方が気持ちが分かってもらえそう、そういうのもあります。でもそのコーチの経験談からアドバイス貰うわけではないので、そのコーチがどんな人の役に立ちたいと思っているかが大事です。経験していないテーマでも勿論扱うことが可能なのです。スポーツのコーチであれば技術力を学びますが、このコーチングでは「事柄」ではなく「クライアント自身」に焦点を当てるからです。

アスリートや政治家、経営者だけがコーチをつける時代から、今はもう普通のサラリーマンや主婦、学生や教師までもがコーチをつける時代になってきています。なぜならば、それぞれに悩みがないわけはないからです。そして安心安全な場がなかなかない。物質的な豊かさから内面的な豊かさにシフトしているからです。


さあ、人生という大海の旅にでよう。