サマルカンド(浅草)☆ ランチ de 諸国漫遊 ウズベキスタン編 | ランチ de 諸国漫遊

サマルカンド(浅草)☆ ランチ de 諸国漫遊 ウズベキスタン編

日本にある外国料理店をランチで食べ歩く「ランチ de 諸国漫遊」。

ウズベキスタン料理の新店、きたーー!!

『サマルカンド』
サマルカンド1外観

日比谷線、入谷駅から徒歩10分。
浅草ビューホテルの近くで、言問通り沿い。
今年(2016年)3月にオープンしたばかりのウズベキスタン料理店♪

サマルカンド2店内

店内はテーブル席が22席ほど。

サマルカンド3店内

カウンターはあったけど席があったか忘れちゃいましたw
オレンジの壁紙が鮮やかっすね。

お店のスタッフは接客担当の日本人女性と、調理担当のウズベキスタン人男性。
女性の旦那さんがウズベキスタン人で、店主みたいです。

まずはアルコール!
と、言いたいところなんだけど、このお店は完全ハラル対応
アルコールは、一切置いておりませぬ。

ってことでこちら。

<アイス・グリーンティー>(200円)
サマルカンド6緑茶

普通に緑茶。
オレンジやリンゴのジュース、それにコーラも置いてありまーす。

イスラムな国だけど、宗教の縛りはゆるーいイメージがあったウズベキスタン。
ウズベキスタン人の旦那さんがけっこう厳格な方みたいです。

飲めないと知って、持ち込んでもいいか、ゴネる人もいたみたいw
日本だと、飲食店にお酒があるのが当たり前だし、ハラル対応のお店も多くなっているけれど、アルコールがあるところも多い。
ようは、その国の文化や歴史を理解する気持ちがあるかどうか。
お店を利用する自分達に委ねられているってことかな。

メニューはこんな感じ。

サマルカンド4メニュー

サマルカンド5メニュー

1品ごとにA4プリント。
ウズベキスタン料理の数々に、心躍る!
(残念ながらラグマンはなし)

あ、ちなみにランチメニューは無し。
9時から21時までの通し営業で、今のところ無休だそうです。

最初の料理。

<バラク・シュルボ>(800円)
サマルカンド9バラクシュルボ

スープ餃子♪
サラダとサマルカンドナン、そしてヨーグルト付き。

サマルカンド7サラダ

サマルカンド10ナン

ナンはハードベーグルみたいな、みっしりとした固さ。
中央アジアのナン、久しぶりに食べたぞ。

餃子はひとくちサイズ。

サマルカンド11バラクシュルボ

玉ねぎの甘みをたっぷり感じるスープ。
ほのかにスパイシーです。

餃子のみのバラク、スープだけのシュルボも注文することができるよ。

<オシュ>(900円)
サマルカンド13オシュ

きたー!
プロフやオシュと呼ばれる、中央アジアの炊き込みご飯。

この料理が西に広まってピラフ、東に広まってチャーハンになったって説もあるね。
古代、東と西をつなぐシルクロードの中継地点だった中央アジア。
人や文化だけでなく、料理も繋いでいたのなかーと思うと、ワクワクしてくるっす。

もちろんお肉はラム!
人参はさすがにウズベキスタンの黄色いのじゃなく、日本のでした。

サマルカンド14オシュ

お米は程よく固め。クミンの香りがたまらんっす。
ひよこ豆のポリポリとした食感がいいアクセント。
皿の底には油がけっこう残ってて、ウズベキスタンそのまま。

量は2人前って感じかと思います。
自分は1人で食べたけどw

食後のおやつ的に。

<サムサ>(300円)
サマルカンド11サモサ

ひき肉入りのパン。

インドのサモサとは違って、パイのようにサクサクな生地が特徴。
今回は焼きたてではなかったので、そこまでサクサク感はなかったです。
でも美味しかったよ!

ウズベキスタン料理、最高ー!

それにしてもなぜ浅草にウズベキスタン?
と思ったのだけど、浅草周辺はウズベキスタン人が多く住んでいるらしいのです。

まじすか!

大久保の韓国、馬場のミャンマー、葛西のインド、蕨のクルド、みたいな感じなのかなw
金曜の夜は、ウズベキスタン人が多く来るらしいよ。

これで東京、というか日本にあるウズベキスタン料理店は2つめ。
(茅場町と日本橋にあるアロヒディンは、1カウント)

大好きな国、ウズベキスタン。
もっとたくさんのお店ができるといいな!
応援してますー!!


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サマルカンドアジア・エスニック(その他) / 浅草)

昼総合点★★★★ 4.0