TAW物語その1 神様と災害の関係とは?? | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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フラクタル心理学開発者がお答えします。ご質問をお待ちしております。

きょうから、続き物で、私がなぜTAWを考え出すことになったかをつらつらと書きます。


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神様がもしいるなら、戦争や災害のとき、神様はなにを考えているのだろう?


なぜ神様は、人間が大量に死ぬような災害を起こすのだろう?


……


私はむかしから、そんなことを考える子でした。


私はなぜか、中学生のころから、エネルギー保存の法則にすごく興味を持っていて、


いつも、「幸福のエネルギーと、不幸のエネルギーの関係は?」


と考えていました。


もし、戦争の時代に生まれたら、


そのまま戦争の中で死ぬこともあるわけで、


そしたら、その人の一生の中で、幸と不幸の収支が合わないぞ?とか。


もし、人類全体で幸と不幸の収支が合うようにできているなら、


世界のどこかで戦争があっても、


別のどこかでは平和なのだから、


空間的に見ると、エネルギーの収支が合っているのだろうか?


でも、世界大戦のように、同時にあちこちで戦争が起きている時代もあるし、とか。


………。


といろいろと考えていました。




もちろん、TAWを知っている今では、


どのように収支が合うかを知っています。


それを私は、TAWの受講生のみなさんにはお教えしていますが、


TAWを知らない人には、なかなかわからない問題があります。


もちろん、TAWは、「災害に遭うということも、自分の思考が現実化しているんです」


と教えているのですが、


TAWの解き明かす世界の構造を知らない人は、たいがい、次のような質問をします。


「えっ、じゃあ、その地域の人はみんな、そう思っていたってこと??」


誰でも言いそうなことですね。



……そう思うのも無理はありません。


これは、「思考が現実化する」ということを理解する大きな障害です。


でも、その秘密を知る前に、別の観点から考えてみましょう。


そもそも、


「自分の思考が現実化する」のでなければ、


いったいなぜ災害が起きるのでしょうか。


結局、答えは「神様が起こしている」か、「自然に起きた」しかありません。


日本では、神様が起こしている、と思っている人は少ないですが、


自然に起きた、と感じているときでえ、


私たちは思わず神に助けを祈るものだし、


ボランティアをすれば、どこかで神に愛される気持ちがしたり、


そもそも自然を見て、「神を感じる」などというのですから、


自然が起こした、といくら言っても、


そこになんらかの大きな力を見ているわけです。


自然に意志をまるで感じなければ、そこに癒されることもありません。


つまり、結局、自分の思考が現実化したのでなければ、


神が起こしたということになります。


だったら、神が勝手に起こした災害に、人は振り回されるのでしょうか?


こんなのはいやですね。


私は中間子という生まれで(まんなかの子)、自由を求めるタイプです。


財産よりも、保護よりも、自由が大好きなのです。


それなのに、運命という枠に従って生きるのは絶対にいや、という性格でした。


だから、運命があるとしても、絶対にはずす方法をみつけてやる!


という、ど根性を持っていました。


この点については、どんな人よりも根性があったと思います。


実際、私はその秘密をみつけました。


しかし、確かにそれは、理屈がわかってもなかなか変えられない仕組みだったのです。


それは…(つづく)。


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