7月下旬に、日本に帰ります。
潜在意識コントロール法(ディズニー研修)は、とってもおもしろい
フラクタル心理学実践コース。7/28ディズニーシーで開催です。
広島、富山では、中級・上級のフオローアップゼミも開催されます。
仙台では、プロのための心理分析講座も開催します。
一色真宇の講座は、基本的に、フラクタル心理学を学んだ方のみが参加できる
セミナーのみとなっています。
もし、夏までに間に合うならば、この機会にぜひお越しくださいね。
一色真宇の予定はこちらにアップされます。
さて、新しいおたよりをいただきました。
-------------------
先生、はじめまして。
人は鏡ということを少しずつですが、実感できるようになってきました。
実は職場の後輩が転勤願を出しました。
理由は一年に渡り上司、同僚に怒られ続けたのが原因と思われます。
仕事内容は接客及び事務で常に臨機応変な対応が必要です。
学生時代はそれなりに優秀だったようですが、
その後輩はアスペルガーと思われます。
毎日ミスを繰り返し、お客様からも苦情が絶えず、
さらに嘘をつき隠し事をするのですが、
本人曰く自分のずるさに気付いているが直せませんとのことでした。
改善しない日々に周りも疲弊してしまいましたが、
周囲に謝ることもわかりませんのでさらに感情的に怒られ、
辛かっただろうと理解はできます。
ミス、苦情について全てに本部宛に報告書が
必要な会社ですのでその時間も膨大です。
社会人としてのルール違反は上司側も見過ごすわけにもいかず、
休みの日までも皆がどうしたらいいか考えてしまうという状況に陥り、
お互いに疲れきってしまいました。
ちなみに、私以外は発達障害という言葉すら知らないと思われます。
皆、無理せず違う職種を選べば能力を発揮できるのではと感じています。
会社に残る場合は環境を変えてあげて離れて働くのが、
お互いのためだと感じておりますが、今よりラクな部署に行けるわけではありません。
なので、教育、指導もやり尽くした感がありますが、
何か良い方法がなかったのかと感じます。
その方は母親とは姉妹のように仲がいいそうで、
何でも母親がやってくれるそうです。
このような場合、親子関係が良好なのであれば、
私一人だけでも思考を変えれば何か変化があるものでしょうか?
それとも、そういうこととはまた違う事象なのでしょうか?
大人の発達障害についても、理解が必要な世の中と感じます。
機会があれば一般的な話題でもかまいませんので、ご教示頂ければ幸いです。
--------------------
このご相談は、本人が発達障害ではないので、
発達障害の人と同僚になったら…
という視点で考えないといけませんね。
フラクタル心理学は一元論。
一元論というのは、
すべては、自分の意識が作り上げており、
この世界に「他人」はいない、
という理論です。
つまり、この世界は自分の脳がとらえているから。
私たちは、外側の現象がすでに存在しており、
それを自分の脳がとらえていると思い込んでいますが、
それは間違いです。
たとえば、テレビのことを考えてみましょう。
テレビの中に、誰かがいますか?
テレビの中に、真の出来事はありますか?
いいえ。
よく考えると、電気信号しかありません。
その光の点を、意味のあるものに変えているのは、
あなた自身です。
これを「意味づけ」と呼びます。
この世界は、意味付けでできあがった、
電気信号の世界です。
まずは、電気信号に戻してみて、
「なぜ自分は、これを、
~と意味づけたのだろう。
これを登場させたのだろう」
と考えることで、いろいろな謎が解けます。
では、次回、その謎を考えてみましょう。
------------------
各地のフラクタル心理学講師たちのセミナー情報はこちら。
全国のフラクタル心理学マスターコース開催スケジュールはこちら
自分が不平等に扱われているような気がする方に↓