誰だって 女に生まれたのなら
可愛い女 でいたい
世の中は 愛され妻ブーム？
愛され妻・・・ほんとネーミングからして可愛い♡♡♡
誰だって愛されないより愛されたいに決まってる
夫だって いつも笑顔でいてくれる可愛い妻が好きですよね〜
私が男でもきっとそう思う(笑)
どんなに 男前女子(笑)だって、女ですから
思いっきり甘えてみたい
重たい荷物は持って欲しいし、道路を歩くときは さりげなく車道から離れた方にエスコートして欲しい(笑)
上手に甘えられる妻になるはずだったのに
あれ？ いつも間にか 私がダンナを守ってる・・・
よくお聞きするパターンです
思い出しました(笑)
わたくし事ですが・・・
昔々こんなことがありました
電子レンジでチン！！した 何か(笑)が、とーっても熱くなってしまった時
〝 お母さん、熱くて 持てないよっ ！ 〟
な、なんと この言葉を発したのは、子供ではなく 我が夫
〝 私だって熱いのにっ！ 〟 とか言いながら 電子レンジから その何か(笑)を取り出したのは結局、私でしたっけ
そもそも、私はあなたのお母さんではありませんって話です！！
でも、この状況を引き起こしたのは誰？
残念ながら私自身なのですよね
甘え上手な 可愛い女になりたかったはずなのに・・・
気がつけば、甘えられてばかりの 肝っ玉母さん
甘えるどころか、まるで夫の母親がわり・・・
たぶん、読者の方の中にもいらっしゃいますよね？
私と同じような 甘え下手な方
何故、甘えられないのか？
それは 自分自身で甘えることが悪い事の様な思い込みが 潜在意識の中にあるからかもしれません
自分のことは自分でしなくちゃ！！
ちゃんとしなくちゃ！！
いい子でいなくちゃ！！
みんなの期待に応えなくちゃ！！
しっかり者の長女タイプって感じでしょうか・・・
こんな風に いつも自分に厳しすぎる傾向も ありますよね
昔の親は厳しかったですから
それがいけないなんて 私には言えませんが・・・
だって、ちゃんと愛されていた事は 認識しているのですから
ただ、厳しければ厳しい親ほど 支配的な子育てを してしまうのかもしれません
子供を愛するあまり
俺の言うことを聞いていれば間違えない！！ 黙って言う通りにしなさい！！
子供に苦労はさせたくない親心には違いないのです
昔は 何と言っても 父親の天下で、お願い事をするときは それこそ 正座に敬語でしたから(笑)
結局、頑張らなくちゃいけない！！と自分に大きな課題を課す事で 甘えられない自分を作り上げてしまうのですね
また、威厳のある、厳しい父親に 甘えることもかなりの難題だったかもしれませんね
それでも 父親の愛情を頑張って頑張って褒められる事で感じていたい
甘えるという事は、受け止めてもらえる確信めいたものがなければ なかなか実行に移せないものです
受け止めてもらえる場所は 、信頼できる場所なのです
傷つくかもしれない （ 怒られるかもしれない ）と 少しでも恐れや不安を感じたら 甘える事は出来なくなってしまうのです
見せかけではなく本当に甘えるという行為は 自分の弱みをさらけ出す事と同じです
どうですか？
夫に素直に甘えられますか？
自分の弱みを さらけ出せる関係でしょうか？
うちの夫は 甘えさせてくれないのよね〜
甘えられてばっかり！！と 文句を言う前に 一度自分を見つめてみることも必要ですよね・・・
たかしろ れい
1957年東京生まれ 東京在住
夫との価値観の違い、夫婦間の溝を感じつつも 子育てに没頭する事で 自分自身の生きる価値を見出してきた。子供の自立、結婚による独立などにより子供の中に持っていた自己肯定感も失うまた同じタイミングで夫の裏切りも発覚。
苦しみを受け入れる事で同時に得た、他者に対する受容力や共感力をカウンセリングに生かしていきたい。相談者様の心の中にある答えを 相談者様に寄り添いながら一緒にさがしていくカウンセリングを目指しています。
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