いつも両手いっぱいに音楽してるぼくニコニコ






先日、ヴァイオリンつながりの友人から
「楽器に情熱を注げるのはいいね」
という表現で褒めて(はてなマーク)いただいたのだけど。


その「情熱」という表現が新鮮だったね。
自分では、情熱を傾けてる自覚がないから(笑)





その友人も、幼いときからヴァイオリンを弾いてきて、かなりのレベルで演奏ができるかた。
でも最近は、音楽以外のことに関心事があって、音楽のことは普段から忘れているほどだそう。




うん、それはわかる。
それは人それぞれだからねグッド!




実はぼくも、数年間 音楽から遠ざかってた時期があって(それでもピアノやギターは弾いてたけど)他のことに忙しくしてたから、
音楽を、いわゆる「本気」でやることや「仕事」として成功させることはまったく頭になかった。








それでもね、ぼくにとって、音楽することは、

呼吸をすることや言葉を喋ることと同じくらい自然なこと。
他のことに一生懸命になったり本気で取り組むのとは本質的に違う感覚。






まぁ、だからと言って他のかたよりすごいことができるとかは思わないけど、

ぼくの場合は、音楽に賭ける思いと他のことに賭ける思いを比較することは、
キロ『メートル』とキロ『グラム』を比較するのと同じくらい無意味なこと。





仮に、音楽に注ぐ「情熱」というものがあるとしたら、それは音楽だからこそ注ぐ情熱であって、ほかのことに注ぐ情熱と同じ呼び方で「情熱」とは呼ばないですね。