ママたちが、市を、議会を動かした!!

2月に突然、新3年生の元へ届いた「学童入所決定   保留」の通知。


八千代市内では、学童に入れない待機児童数が、179人。
ちなみに保育園待機児童数は167人。

子ども子育て支援法になり、1年生で学童に入れても継続してはいれる保証がなくなりました。点数制になり、毎年シャッフルされることになりました。
児童福祉法改正で6年生まで入られる制度になったのに、現実は3年生ですら入れない自体が起こりました。

これじゃ、安心して働けない」「都内に通い、帰宅は19時過ぎ。心配」とママたち。
学童保育の充実、待機児童の多いところへ学童保育所を増設するなど予算確保の請願署名をあつめ、今日はその採決の日。

「保留」になったママ、これから学童に預けたいのにこんなじゃ不安なママ、学童に入れたけど来年、再来年入れるか心配なママが、声かけあって傍聴にあつまりました。

仕事を抜けて、、、下の子の発熱の呼び出しに怯えながら、、子連れで、、、など、ママの傍聴は大変です。


結論としては、全会一致で採択されました。

なんということでしょう!
「全会一致」というのは、かなり。かなり久しぶりのことだそうです!


同日に、他の女性団体が同様に学童と保育園の待機児童解消のための手立てを求める請願を出しましたが、それは不採択。(傍聴席から全ての議員さんが見えなかったけど、採択のため立席してくれた議員さんは、三田さん、堀口さん、伊原さん、高山さん、植田さん、原さん、橋本さん、、奥山さん、
一年生の子どもは学校より学童に年間460時間も多く、滞在しているそうです。

制度が変わり、学童は市町村事業になり、市もちゃんと条例をつくり、市の責任でやる事になりました。

村上や高津のUR空き店舗なら学童のためなら半額で借りられる、3.5万から貸してくれるところもあるそうです。

などなど、賛成討論の中で話がありました。

財政は危機的状況といわれている八千代市でしが、だからこそ子育て世帯も「ずっと住み続けたい」と思える市になってほしいし、
女性も働いて住民税を払うのだから、巡り巡って八千代のためになりますよね。
子育て世代がいないと、さらに財政だって大変になると思います。

たちの子どもと未来は、私たち自身が声を上げて、かえる。
住みやすいまちづくりは、私たちが主体的になること。
今日の議会傍聴したママからは、そんな感想がありました。
そして、今日の討論でいろいろ話していた人たちを、ちゃーんと見て、私たちのこれからの判断に参考にしようね、との話になりました。