橋下知事はWTCへの府庁舎移転を失敗させましたが、それ以外にもまだまだ頓挫する、いやとっくに破綻していると思いたくなる大型開発を今現在も推し進めています。

 大阪府が茨木市と箕面市と共に手がけている彩都は、千里中央からモノレールで約20分、料金にして390円のところにあります。
 彩都西までモノレールを延伸させて開発を進めたものの、企業誘致に失敗、商業施設も閑散としていて、周辺の土地も空き地が目立つという状態です。



ドーラクチホーセージ-彩都

 駅前には平和堂の食品スーパーが核店舗の商業施設がありますが、食品以外のテナントは退店したスペースを絵画で埋めていたり、閑散とした印象です。



ドーラクチホーセージ-彩都

 マンションの新規建設もあることはありますが・・・。



ドーラクチホーセージ-彩都

 駅の西側はほとんど開発が進まず空き地が目立っています。


 交通アクセスがいいという所が唯一の救いかなあ・・・、それでも千里中央まで390円かかります。
 維新の会のマニフェストでは地下鉄料金の値下げを言っているわけで、割高感のある郊外で入居者が進むとは思えないのですが・・・。