シャッター アイランド

監督 マーティン・スコセッシ、
主演 レオナルド・ディカプリオによる
コラボ第四作 “ シャッター アイランド ”。
最初、映画館で見たときに
かなりの衝撃を受けた。
だからブルーレイは発売日にすぐに買ったよ。
以来、見るたびに何かに気付き、
製作者の意図をあれこれ勘ぐってしまう。

ボストンの遥か沖合に浮かぶ弧島、
シャッター アイランド。
物語はディカプリオ演じる連邦捜査官が
捜査のためにやってくるところから始まる。
ネタバレもあるので多くは語らないが
ミステリー映画ではなく
トリックアートと呼ぶにふさわしい。
謎解きに夢中になってしまうよ。

昨夜二時半ぐらいまで見ていたが
今日、夜の仕事に向かうまでの時間、
もう一度、クライマックスを見返した。
理解したり混乱したり
見ていて退屈しない作品だと思う。
原作は “ ミスティック・リバー ” の
デニス・ルヘインで
単行本では最終章が袋とじになっていた。

ブルーレイでは特典映像の他に
ガイドブックが同封されていて
これを読みながらまた映画を見ると
なるほど、そうも見えるな、と
驚いたり感動したりする。
好きになればなるほど
その気持ちに応えてくれる映画だよ。
誰かとこの映画について語りたいね。