自分達の公演から、おうさが学生演劇祭も無事に終わり、色々記事を書こうと思いました。
こういう時ってどこから書いたらいいのか分からないので、まずはTwitterでしか現状をお伝えできなかった小屋入り期間の事から順番に書いて行こうと思います。
記事が連投になると思われますが、読んでいただければ幸いです!
2018/3/8(水)
この日は早朝の舞台美術の積み込みから始まりました。
天候は去年同様あいにくの曇り空……。
劇団員三人と前日からかけつけてくれた松尾君で、2tトラックに余すところなく美術や小道具、衣裳、制作の道具を詰め込んで行きます。
去年と同じくらいの物量に、車を出してくれた舞台美術コースの先生共々冷や汗を流しました…笑
その後、いよいよ小屋入り。
演りだおれのスタッフ陣の連携もあり全ての部署が順調に仕込みを終えて行きます。
この日駆けつけてくれた増員さんは美術だけでも12人。
劇場一杯に飾り立てる舞台セットはこれくらいの人数でなければ太刀打ちできません。
仕込みも終えて一段落。
組み上がった美術セットを生で見て興奮する役者陣。
この日のビッグイベントは仕込みだけではありません。
劇中で頻繁に起こる舞台転換、それを滞りなく済ませるための転換稽古がまだ残っていました。
いくら稽古場で想定はしていたとはいえ実物を触るのがこれが初めて。
重さやバランスを一つ一つ実感しながら、お客さんに対しての見え方なども気にして、転換稽古を進めていきます。
結局この日の内に転換稽古を全て当たる事はできず、翌日の小屋入り時間を早めて再開ということになりました。
いやはや……小屋入りして改めてやべーものを作ってしまったんだと実感しました……。
この日の進行をしてくれた舞台監督のなっちゃんや、場面転換を担ってくれた役者陣の手際の良さが素晴らしかったです。
ともあれ、初日の内に仕込みは全て終わり大きなハプニングもなく1日目を終えることができたのでした!!