3年前のFacebookの記事が出てきた。

3年目だったんだ。

日付け変わる前の夜、ドライブ中にふとなぜか栗城史多さんの事を思い出していた。

日にちを覚えていたわけではないのに不思議だね。

忘れるんじゃないよ、
その大切な気持ちと魂を。

って感じた。

そうだよね。否定という壁を無くすために、私は

Earth treasures -地球の宝物たち-
という名前で、全ての人の経験が宝物であり、全ての人自身が宝物であるということを伝えたくて

誰かの経験も価値として形にしたいのだと改めて想いがより強くなっていた日だった。

私にとっての栗城さんリスペクトは永遠です。

栗城史多さんの言葉に強く強く強く励まされました。栗城さんの強く逞しい生き様を胸に刻む。


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プロフィール写真を
期間限定でコレに。





この気持ちを忘れないために、自分のために思ったまん記す。自分用です。相変わらず長いです。

過去3回栗城さんの話を聞いた。
病気がわかって手術後の去年が2回目。
なんとなく外出も嫌だったがPLAY EARTH COLLEGEの秘密講義のゲスト講師が栗城さんで
「今の私にものすごく必要な気がする…今日は行かなきゃ!…行きたい!!!」って思って向かったのを思い出す。

ほんと間近で…目の前で聞けたし
他では話さないだろうおもしろネタも聞けた。あれはウケた。クレパスに落ちて助かった時のカラスの話はこの時が初だった。
あの時1番胸に響いたのは、『ダメなら帰る判断も大事』だという事だった。病気になる前まで、とにかく限界を超えて頑張ろうとしてた私には生き方を変えるヒントとなった。

抗ガン剤治療中の今年の1月は前回を覚えてくれてて、「今も治療してるんですか?どうですか?」と聞いてくれて話したら…同じくガンになった方の話をしてくれて励ましてくれた。
"大丈夫。こんな風に目標に向かって元気になった人いるから。大丈夫だから。"ってのをその姿とその話で感じ取った。
経験者だからこそのあのなんとも言えない絶妙な接し方がリスペクトすぎて私も、そうありたいと思った。

1月の講演会前に流れたムービーでは登頂時の
「指がなくなって良かったーーーーーーーー。」の言葉にただただ胸を打たれ涙が止まらなかった。
体の一部(私は見た目ではわからないし内臓になるけど)がなくなり…思うように動けない身体で手術後ちょっぴり落ち込んでたから、勝手に同じ想いを感じていた。
栗城さんはきっととてつもなく大変なリハビリを乗り越えて、また山に登ったと思う。きっと簡単ではない事だけどどんな状態になっても、1mmもその大変さを出さず明るく話す姿が、強く逞しく感じて大好きになっていった。

私もこんな風にかっこよくありたいと強く強く強く思い、私の希望の人物になっていた。私もああなりたい。
山を登るわけでもないし大きな過酷な挑戦をするわけじゃないけど、"達成した時の話よりも死にそうになった危険極まりない話を自慢気に楽しそうにそればっかり話す姿"が好きだった。カッコよかった。あの精神の強さが大好きになった。
なんならマジで好きになっていた。

治療が全部終わって、体力戻して、私も(いまは途中になってる)挑戦をして、また会って伝えたいと思っていた。そしてその話がまた誰かの役に立てばなって思った。私が自分でやってく事なんだなと思わせてもらった。

栗城さんが挑戦し続けて伝えたかったのは
『否定という壁をなくす』という事だった。
3回目の時、私がやりたいことはこれが叶ったらできるじゃん!私もそれをなくしていきたいと思った。

私が自己肯定感が低かったのはコレが大いにある。親や友達の意見に負けていた時がある。
何かをしようとした時、否定的な意見を言う人が多かったし、自分に自信がないから行動ができず止まっていた時期がある。
でもこの否定の壁がなくなったら私も皆もたくさんの人がもっと自由に動けるんじゃないか?
差別も何もなくなり1人1人が好きな事を好きなだけ挑戦していけるんじゃないか?

栗城さんリスペクトをしていた皆が1人1人、これをできたら…1人1人が自分の何かに挑戦していければ良いんじゃないかな。

最強な生き様を、姿を、言葉を胸に刻み
凹んでも落ち込んでも、また這い上がろう。
私も諦めず、やりたい事のために、やる。
栗城さんの話を聴いて私がどれだけ救われ励まされたのかわからない。
だから、私もメゲず頑張る。

我慢も頑張るのも気遣い過ぎるのもやめたし自分を大切にして生きると思ったけど、どうせなら太く短くデッカい花火を上げたいものです。
この命尽きるまで、何かしていけたらイイナ。
たとえ有名人にならなくてもいい。誰かより優れてなくてもいい。
私の生き様が誰かに勇気を与えてあげれてるなら、病気そっちのけで、グイグイ生きます。
尽きるまで。ギリギリまで。

#栗城史多