七草セリのラッキーノート -3ページ目

七草セリのラッキーノート

心にピピンときた事柄など綴っていきます

こちらのブログに書くのは超久しぶり。
でも書いておきたいことがあって。
アメブロの方に残します。

古い友人が長い入院生活に入っています。
この春に一度退院したのですが。
彼女のブログでその後の様子などチェックはしていてのですが。
なかなか連絡が入れられなくて。

なんとなく、良くない病気なのではないかという予感。
メールにしても、なんと書こう…
書いては止め、書いては消し、みたいなことばかりして、結局何も連絡を入れずに夏になり。
10日ほど前に、いつものように彼女のブログを開いてみて絶句。

また入院していたのです。
しかも、これから鎮痛剤の投与を受けるので昼も夜も眠っている生活に入ります。
皆さん今までありがとう、の文字が。
慌てました。
すぐメールしました。
もう間に合わないかな。
もうメールも読んでもらえないかな。

なんとお返事がきました。
サラッともう自分はこの先長くないから、と書かれてきました。
このような病気なので致し方ない、とさらりと書かれていました。

涙が止まりません。
現代の医学でもなんともならないと知って悔しくて悔しくて。

彼女が20代の頃から知っています。
元気でクレバーで、たくさんの知人友人がいて。
仕事も順調そのものでした。
数年前に結婚もして、幸せな生活ぶりをブログにアップしていました。

「新婚さんいらっしゃい」にご夫婦で出演したこともありました。
なんで?
これからたくさんやることがあったはずの人なのに。
そのうち美味しいお酒を持参して、お宅を訪ねて久しぶりに語り合いたいと思っていたのに。

彼女のメールに返信しながら涙はポロポロ溢れて。
ギリギリのメールでした。
その日の夜か、もしくは翌日から鎮痛剤投与が始まるところだったのです。
神さまからのご褒美か。
最後のやり取りができました。

今までもそうだったように。
これからもあなたのことをずっと考え続けるからね。
どうせまた会える。
そしたらまた一緒に仕事をしよう!

泣きながら打ったメール。
送ることができて本当に良かった。

彼女のことを考えると、またメソメソしてしまうけど。
でも彼女はそういうのが嫌い。
自分のことでメソメソされるのを良しとしない。

仕事をしよう。
頑張ろう。

そんな気持ち、絶対忘れないように書き留めておきます。
再会した時に笑われないように。

出会えて本当に良かった。
この先もずっと大切な人。
ありがとう。