捉われてないつもりの捉われの心 | Yato Yoga Blog
ヨガはアーサナ(ポーズ)ができる・できないではない、と言っている人が実は誰よりもできる・できないに捉われていることがある。

本当にアーサナができる・できないではないと思っている人や、純粋に楽しんでいる人、挑戦している人は、ヨガはアーサナができる・できないではないという発想すらないと思う。

しかし、指導していればその言葉を使うこともよくある。

でも本当にそう思えている人と、実はガッツリ捉われている人の2パターンがある。

人と自分の身体は違うことを理解し、自分自身の心身のためにプラクティスを続けてる人、ただ好きな人はできる・できないの2択思考はないと思う。ただそれに捉われすぎていたりすると注意を促すこともある。
でも捉われることが悪いわけではなく、それで成長することも多いにあります。


でも自分ができないことや、諦めがあり、悔しさがあり、他の人が出来ていくと、嫉妬から生まれるできる・できない思考はちょいとやっかいなときもあります。
どんどん伸びる人の成長を止めてしまったり、純粋に楽しんでいる人から楽しみを奪ってしまったり。


できる・できないじゃない!

できる・できないじゃないのに!

と捉われないようにと思っている人が実は一番捉われてたってゆーお話でした。


ヨガに限らず実生活の中でも捉われないようにしていることに実はかなり引っ張られて、捉われていることって多いと思います。

捉われていることって、自分ができなくて諦めていること、けど興味があるこも多いと思うんです。
できなくてもいいやと楽しんでみたら囲いが外れるかもね(^^)