(②~)
私の…どうしてわからないの!?という思いと
グァンスの思い出せない焦りがちょうどピークを迎えた頃
グァンスが私に巻いてくれたシャツの切れ端が、強い風にあおられて飛んでいく…という事件が起こる。
その布をピンクの貝殻なみに大切していた私は追いかけて海に飛び込みます。
すると
「葉子!!」って声がする。
「葉子ぉ、戻ってこいーっ!!約束しただろ~っ。
オレをひとりにしないでくれーーっ!!」
(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)
って、グァンスは記憶が戻った様子。
ごめんな。
ごめんな。
私のそばに来たグァンスは、何度も頭をなでながらそう言いました~
グァンスの記憶を呼び覚ましたものは、大切なものを守らなきゃという強~い気持ち。
私とグァンスは
浜辺で抱き合う。
私は涙ぐしょぐしょ…
グァンスが服で拭いてくれて
可笑しくって
笑い合う
泣いたり笑ったり…
葉子はホント忙しいなっ!
グァンスにそう言われちゃう(*^^*)
くすぐったりくすぐられたり
私たちは浜辺で転げて笑いました~
…ほ~らグァンスはやっぱりここでも
*^^*PURE LOVE*^^*
寒さに震える夜も記憶が戻ったグァンスさんとだったら幸せいっぱい。
「おいで」
毛布の中のグァンスさんがそう言って
腕の中にやさしく包み込んでくれるから。おでこにはやさしくおやすみのKiss *^^*
ふたりで暮らすのも悪くない。お互いにそう思い始めた時…
突然救助隊が来るんです~
…救助船の中でふたりでラブラブします。
日本に帰ったらどこでも好きなところに連れて行ってやるよとか
グァンスさんとでよかったですぅとか
隣にいてくれてよかったとか
手と手を重ねたり。
じゃれじゃれしたり。
人目もはばからず
私たちはラブラブする♪
☆☆☆☆☆☆☆☆
日本に戻ってからも
なぜかグァンスさんはず~っとタンクトップ。
仕事でもプライベートでもずっとタンクトップのまま。
(スーツとかを強く希望しますm(_ _)m)
スキャンダルを避けるかなにかでふたりで出歩かないように言われて
私たちはしばらく会えなくなります。
会いたい…
その思いは日増しに強くなる…
そんなある夜☆
私に会いたくて会いたくてたまらなくなったグァンスが突然家に来る。
電話=実はそこまで来てる…
グァンスお得意のパターンです。
④(終)につづく