(①~)
「あっ本当に3コールで出た^^」
ソンジェ社長は
私の言うことすることがいちいち楽しくてしかたがない様子。
言葉を選ばない失礼な人。でもなぜかはわからないけどこの人と働くことが楽しみ。
私は私でそう思う。
からかいながらも
ソンジェ社長は
ファッションの編集のknowhowはしっかり教え込んでくれます(萌)
「俺が言いたいことわかるよね。一歩ずつでいいからセンスを磨いていこう」
とか言って(*^^*)
~もうどこでもここでもソンジェが私を同行させるからた~いへん(≧∇≦)
いつのまにか
ソンジェって呼んでよとか言われたり
ソンジェさんのスケジュール管理をすっかり任されたり
私たちはお互い
なくてはならない存在になっていきました。
教え込まれたのは
恋のknowhowだったのかもしれません。
そう
あの日までは…
このまま育まれていくはずの
普通の恋だったんです…
私たちふたりだけの。
…ソンジェはどうして
婚約者がいるのに
私に思わせぶりなことしたんでしょうね~
もうどうしようもないくらい私に惹かれてしまったとしか思えませんが(笑)
浮気男の言い訳じゃないんだから…
普通ならこの設定はいやんですが、ソンジェだから許しちゃいます!!
忘れ物を届けた
超高級マンションの最上階のソンジェの自宅で
ソンジェさんの許嫁だと名乗る女性と遭遇する…。
朝、しかも寝室
しかもキングサイズのソンジェのベッド(萌)の上で。
非常に疲れた私たちはいろいろあって(いやそんないろいろはないけれど)
一緒に眠っちゃってたんですね。
美しい女性はすごく冷静。
ソンジェさんは
すごくやさしい顔で微笑んでいるけど
別人のよう。
貼り付けた笑顔…
心なしか緊張している様子。
そのことが気になるけど、そういうことだったのか~って
私はソンジェへの思いを抑えるようにしようと思います。
考えたら思いもしない方向に行きそうなほど…
思いはすでに大きくなっていたけれど…
(③につづく)
もう韓国に帰っちゃったのねTT