(③~)
ラストシーンは
久々のデート♪
私の家で
のんびりまったり
誰にも邪魔されない時間と空間を大好きな人と共有する喜びに浸っている私(*^^*)
「落ち着くんだよね」
ってジヒョクさんも幸せそう(*^^*)
お茶を入れようと立ち上がろうとしたけど立ち上がれなかった…
ジヒョクさんが私の腰に手を回して座らせたから。
「俺から離れちゃだめ」
「今は俺の側にいて」
珍しくジヒョクさんが甘えたような声を出す。
ジヒョクさんは慣れた手付きで私を自分の膝の上に乗せると(ソンモか!?)私の髪に触れながらこう言った。
「葉子ちゃん、何か言いたいことがあるでしょ」
びっくりして…
図星で…
実際言おうとは思ってなかったけど…
言いたかったことを思って…
でも平気な顔をして…
「ないですよ」
って答える。
「聞かせて…」
…やさしく髪を触りながらそう言って聞き出そうとする。
…ジヒョクさんはいつだってそう。私のことを気にかけて気遣ってくれる。すべてお見通しだなと観念して私は打ち明けます。
他の女の人と楽しそうにしているとたまらなく不安になる…ってこと。
すると
「やきもち焼いてくれてたんだ~うれしいなあ」って満面の笑み。
ずるいなあ~この顔。
そして
「大丈夫。葉子ちゃんしか見てないから」
そう言って頭を撫でてくれる。
J「葉子ちゃんも俺以外の人見たらだめだよ~」
Y「大丈夫です。私もジヒョクさん一筋です」
J「いい返事(^O^)」
もうデレデレです^^
ラブラブなふたりは
どのラブシーンが好き?
とかいう話もします。
東京恋物語というTVの
彼氏の膝の上でお互いの好きなところを言い合うシーンのマネっこもする…
まずジヒョクから
「素直なところ」
そう言うと腰に回した手に力を入れる。
葉子ちゃんは?
「頼もしいところ」
他には?
「やさしいところ」
……
「今日はやさしくできないかも」
えっ?って言ってる間に
押し倒される。
「驚いてる顔もかわいいね」
大好きだよ。
ジヒョクさんがやさしくささやく。
大好きです。
心を込めてそう答える。
それから私は
ずっとずっと
ジヒョクさんの側にいたいと思いながら
そっと目を閉じました~
END
今日の寝る前の一曲は
♪「Romance」です!