①私の彼は超新星ユナク☆キャバ嬢ストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

しかたなく連れて来られたって感じだったなあ

今日の最後のお客さん
大病院の御曹司のユナクさんははじめから反応が悪かった。
どこか冷めてもいたし。
「なんだって
どうだっていいんだ」
そんなかんじのことも言ってたし。

あのユナクさんを
夢中にさせて通わせるのなんてきっと至難の業だ

手強いな
それは感じていたのに…
そう思うのなら
もっとやり方はあったのに…
ユナクさんのある言葉に我慢できなくて私はユナクさんを怒鳴りつけたりもしていたから
ああもう尚更難しい。


「仕事や周りに翻弄されてしかれたレールをただ走るだけのこんな生活
…抜け出したいよ」
とか
「自分の人生を一生懸命生きてる君がうらやましいよ」とか
なにも知りもしないくせにユナクさんがそんなこと言うから

「甘えたこと言ってるわね
何にも行動もしないで!!」
って思わず怒鳴ってしまった。
よく考えたら私もユナクさんのことよく知りもしないのに


ユナクさんは表情ひとつ変えなかったけど
スッと立ち上がって帰っ行っちゃった。


あれは絶対にまずかったな
100%見込みないな


そう思って
太客になりそうな人リストのユナクさんの名前に
私は横線を引いて消した



次の日
VIPルームに指名が入る

行ってみて私は心底驚いた。

「やあ葉子さん」
ユナクさんが爽やかな微笑みを浮かべて待っていたから。

…取りあえず謝ろう
「き、昨日はごめんなさい」頭を下げて。

「いやいいんだ
本当のことだったから
はっきり言ってくれてありがとう」
そう言うと私に箱を差し出した。

開けてということ?って思って
ん?と首を傾げると
ユナクさんはただ頷いて
もううれしそうな顔をしてる。
私が喜ぶ…そう思ってるの?それがそんなにうれしいの?

なんだか温かい気持ちになって言われたとおりに箱の蓋を開けた。
中から出てきたのはとてもきれいなネックレス…

わあ~(*^^*)思わず声を上げると
ユナクさんは
ほらね(*^^*)って顔して
とにかくすごくうれしそう。


物じゃないんだけど
物ですごく気持ちが伝わって、

喜ばせたいという気持ちがまた私もうれしくて

私たちは一気に距離が近づいた。



②に続く





ユナク☆
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