(①~)
ふと右側を向くと夕日に照らされてくっきりと浮かぶ愛しい人の横顔。
イングリッシュベイビーチは朱色に染まり私たちは周りの木々と共にシルエットのひとつ…
「たくさん歩かせちゃったから疲れたか?」
「疲れてないよ」
「そうか」
ショッピングの間も私の右側にはぴったりグァンス君がいた。
私の胸元ではグァンス君が買ってくれたアンティークのペンダントが揺れる…
ホテルへの帰り道
「葉子目を瞑って歩いて。オレが手を繋いでるから大丈夫だから」とグァンス君が言いだしたり、
とびきりの景色の場所に着いて「せーの」って言ったり、
景色を見た私がすごーく感激したりします。
ボーっとなって立ち尽くすだけの私。隣で響く甘いささやきにただ素直に頷き答える…
また見に来ような
「うん」
その時はまたでかいハンバーガー食べような
「うん」
今夜は一緒にお風呂に入ろうな
「うん」…ん?
グァンス君の愛の誘導尋問に引っかかっちゃった(*^^*)
今うんって言ったからな~
ずるいよグァンス君~
って、ホテルまでじゃれじゃれ歩いたり笑ったり止まったり走ったり。
次の日はお昼前にグラウスマウンテンに出かける予定だったけど、とある理由で夕方からに…
スタンレーパークでの早朝ジョギングの後、
グァンスが先にシャワーを浴びててことは起こりますm(_ _)m
葉子バスタオル取ってくれないかってグァンスがドアから覗く。腰にタオルを巻いてたのに私がすごく恥ずかしがったとか言ってグァンスがすごく喜ぶ…
裸で出てくると思っただろ~?何照れてるんだよって言ったこの後のセリフ、お気に入りに登録しなきゃ(*^^*)
「オレの裸はもう何度も見てるだろう」
(*^^*)(*^^*)(*^^*)
そうだけど…って答えてますます喜んだグァンスは濡れた体のまま私をお姫さま抱っこする。
私の腕や素足に濡れたままのグァンスの肌が触れてドキドキ ドキドキ
グァンスもドキドキ
「ホントはこの後出かけるつもりだったけど予定変更な」って
グァンスは濡れたまま言う。
濡れたまま私をベットに連れて行くと、濡れたまま少しだけ強引なKiss…
どんな些細なことでも特別なエピソードにしてしまうほど勢いがすごい私たちは、この日の午前中は結局ずっとホテルで過ごしました~
③に続く☆