ヒエラポリスの天然温泉パムッカレで大変なことになる…
綿の城と呼ばれるその白と青の石灰棚で
足浴したりお湯をかけ合ったり
最初はかわいく遊んでいたのにやめなさい葉子!!とかお仕置だよとか言いながら
ユナクさんが私の耳を噛んだりじゃれじゃれするからだんだん動きが激しくなって滑ってふたりでお湯の中に倒れ込んだ。
ユ、ユナクさんが…
目を開けない!!
頭を強く打ったみたい
周りの人と一緒に
ユナクさんを休憩室に運ぶ。
片時も離れないでユナクさんが目を開けるのを待った。
寄り添って手を握って信じて祈る。
ユナクさん
ユナクさん
ユナクさん
目を開けて…
だからユナクさんが目を開けた時はただただホッとして
なんかヘンだなって気がつかなかった。
ガバッと起きていきなり唇を奪われても。
｢好きだよ葉子｣って首筋に唇を這わせてきても。
…なんかヘンだと思ったのはショッピングをしている時
｢ベリーダンスの服の選んであげる｣
たったひとことそう言うだけなのにユナクさんは
抱き寄せたり
耳の後ろに息を吹きかけたりする。
このユナクさんは
セクシーすぎる!!
試着室でヘンなこともされちゃうし。
…ふと占い師の言葉を思い出した。
｢薬を飲ませて衝撃を与えなさい｣
アレのせいなの？
アレが効いてるの？
薬が効いてるのなら
こんなセクシーVrのユナクさんも悪くないかもしれない…
…でもこのユナクさんはどんどんすごくなって行くんです
私を困らせることばかりする。
誰も来ないような通路に連れ込んで
えっKissしたくないの？
僕は待てないよ
黙って僕の言うこと聞いてわかった？って
こじ開けるような激しいKissもされたし。
｢僕と結婚してください!!｣って突然大きな声でプロポーズもされたし。
プロポーズはとてもうれしいけど急すぎる。
何かが違う。
だから私は振り払って逃げる。それほどユナクさんはしつこいんです。
振り払った拍子にまた人とぶつかったか何かで
ハッ(°□°)(°□°;)
ユナクさんは我に返る…
ホントにごめんね。
たくさん困らせたよね。
③に続く☆
今日の寝る前の一曲は
♪｢もう言えないラブソング｣
チケット破り捨てるユナクがワイルド☆
