③私の彼は超新星ソンモLove Travelストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

②~
いつのまにか外は嵐
部屋の窓はガタガタ震えている。
雷鳴と稲光に怯える私に
「大丈夫だよ。僕が側にいるからね」と
ソンモ君がやさしく声をかけてくれた…

いつだってそう
私のことばかり。

どんな時だってそう♪
私のことを思ってくれてる。


肩に手をかけたソンモ君が抱きしめにくいから
「脱ぐ?」って言う。
「脱がせてくれる?」
「まずいな…そうしたら
抱きしめただけじゃすまなくなる」
そんなこの先を知りたくなるようなやりとりの後、落雷の音とともに辺りは真っ暗になった。

誰もいないし停電までしちゃうし
私とソンモ君は異国の古城で孤立する。


そこへ…

稲妻に照らされて悲しく佇む
美しい青年の名前はウィーゴ。
私を見て聞いたこともない名前を呟いた。
手を差し伸べ頬にふれようとする。
離れたいけど声も出ないし体も動かない。

助けてくれたのはやっぱりソンモ君。
「ダメだ!!」
私と青年の間に立ちはだかる。

絶対に触れさせない…
ソンモのその強い想いは脅威となって伝わり
青年は暴力をもって抵抗してくる。

ソンモはとっさに私に覆い被さった。
ソンモ越しにかなりの衝撃…イヤな予感が走る。

苦しそうに目を閉じたソンモはそんな状態でも
自分と私の体の間に少しだけ空洞ができるように
支え続けてくれていた。

そこで私の意識は途切れる…

目を開けた時は青年とふたりきりになっていて
ソンモは部屋にはいなかった。

結婚式の前にいなくなった恋人と同じドレスを身に付けている私を
自分の恋人だと思った青年は私の記憶を操作して自分のものにしようとするんです。

ここからのソンモは
すごくカッコいい(*^^*)傷を負いながらもガバッとドアを開け、助けに来てくれる。

…記憶を消された私は
ソンモのことがわからなかった。

「何をした!!」と
青年に言い放つ力強さと
「帰ろう」と私に囁くやさしさと
そのギャップに心がきゅんとしながらも
私は愛する人の手を振りほどく。

僕のことがわからないの?瞬間ソンモは悲しんで
すぐに気持ちを切り換えた。

「わからないならそれでいい…。それならもう一度愛してもらう努力をするだけだから」

強く抱きしめてからの
Kissは
容赦ない荒々しさと
もがき逃れようとする私をおとなしくさせる力を兼ね備えていた。


愛してる

たとえこの身がどうなっても

たとえ君が僕を忘れていても

④に続く☆