④(終)私の彼は超新星ゴニルLove Travelストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

③~
ゴニル君がいなくなったら生きていけない…

かけがえのない存在だと感じたのはフィリピンが異国の地だからではなかった。

もう二度と危険な目に遭ってほしくない。
ゴニル君のやさしい香りに包まれて、涙を流して懇願する。

「君を守れるのも
こんなに愛することができるのも僕しかいないから」
もう二度と悲しませることはしないと
ゴニル君は約束してくれた。

「愛してるよ」
大きな手で涙を拭い
目に頬に唇に…
その後を辿るようにKissをしていく。

ーもっといろんなところにKissしたい。

ー私もゴニル君のいろんなところにKissしたい。

そんなことこんなことして、マニラの夜は熱く甘く更けていきました~


ボホール島は
マニラから空路で約1時間。手つかずの自然が残っている歴史ある島。

「まずはかわいい動物を葉子ちゃんに見せたいと思いまーす」
添乗員さんみたいにゴニル君が言う(*^^*)

ここでしか見ることのできない世界最小のメガネザル「ターシャ」がこっち見てる(*^^*)
ゴニル君もマネしてこっち見てる(*^^*)


次はボホール島一番の名所「チョコレートヒル」
地平線の果てまで円錐形の山が幾重にも広がっている。

展望台から
葉子ちゃんが好きだぁぁって愛を叫んだ後、
恥ずかしそうに私の肩にあごをのせてゴニル君はにこっと微笑んだ。

ああこの幸せが
ずっと続きますように…


ラストシーンは
アロナビーチ

静かな浜辺と椰子の木を揺らす南国の優しい風が
旅の終わりの寂しさを癒やしてくれる。

海と砂浜をオレンジ色に染める夕日を背に
手を繋ぎビーチを歩く。

「フィリピンでは直接言葉に出さないと愛は愛じゃないんだって」
急にゴニル君が言い出した。

だから男性はたくさん愛してるって
女性に伝えるんだって…

「マハル…キタ…」
フィリピンの愛してるだよ。そう教えてられて
ドキドキ ドキドキ
異国の言葉はもうそれだけてセクシーだった。

誰にでも簡単に言える言葉じゃないから意味があるよね。
夕日を見つめるゴニル君は真剣な顔をしている。

私も夕日に目を向けようとした時、
「葉子…マハル キタ」

そして唇にそっとKiss

ボホール島の情熱が僕を大胆にさせるみたいだよと囁く。


寄り添う私の肩を抱いて

「僕にしかわからない
葉子の匂いだ」


ゴニル君は

うれしそうにそう言った



完☆