③私の彼は超新星ユナクValentine Loveストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

②~
この日の仕事は
同じテレビ局
帰りに食事に行きましょうって私から誘った。
いっしょに
温かいお鍋を食べて
お酒を飲んで(*^^*)
ユナクさんが特別だってわかってほしくて。


10分おくれで
ユナクさんが予約してくれたお店に着いた。

「ごめんなさい待ちましたか?」


「……いや?」

冷たい空気にドキッとする

…心あたりがあった。

テレビ局の廊下
馴れ馴れしいMCのKにチョコを渡して、いろいろ絡まれている時

ユナクさんと目が合った

それはどちらかというと
同じタイミングで一瞬目が合ったというよりは
じっとこちらを見ていたユナクさんに私が気付いたという感じで。
ユナクさんは私が気付いた瞬間に目をそらして歩きだしたという感じで。

私たちの間に生まれた
冷たい空気

あれが原因なのは
間違いなかった。

もんもん もんもん

ユナクさんが注文してくれたのはタッカンマリ

私の大好物

グツグツ グツグツ
もんもん 悶々 MONMON



あのさ…

さっき聞こえちゃったんだけど…

隠す必要ないんじゃないの?

えっ?

つき合っている人いるから連絡先教えられないって言えばいいのに。
フリーって思われたいんじゃないの?
義理チョコだってわかるように渡してないんでしょ。


だって
番組のためなんだし…
わざわざ言わなくても…
そのくらいいいじゃない
そのくらいいいじゃない
そのくらいで…
そのくらいで…
そのくらいで…
こんなに怒らなくても
もんもん もんもん

「約束だって指切りしたよね!!」
ユナクさんは声をあらげた。

ごめんなさい…
もんもん もんもん

「言う気もないのに指切りしたの?」

……

わかった
もういいよ

グツグツ グツグツ

私たちはただ黙々と箸を運んだ…



気まずさは
一晩寝てもそのままで
バレンタインの当日


「おはようございます」

「……」

ダブルベッドって
意志によっては体が触れないことも可能なんだぁ…
壁を向いているユナクさんの背中を見ながらそんなことをぼんやり考える


起きてるよね
ユナクさん

いつもなら抱きしめられてたり、抱き合ってたり
ユナクさんの腕枕で
目覚めたりするのに


ベッドからそっと抜け出してキッチンへ向かう


…朝ご飯作らなきゃ


冷蔵庫を開けて目に入ったのは

ユナクさんのために作ったチョコレートだった。

④に続く☆