ソンジェさんとふたりで韓国に来たのは
つきあいだしてからは初めてで、私はしみじみうれしかった。
今回は仕事、日韓文化の違いを紹介する番組の撮影。
スタッフさんたちは先に来てるからソンジェさんとはふたりきりで来ることができた。
仕事だから「葉子ちゃん」って、ちゃん付けで呼ばれる。
Second Loveソンジェストーリー④の辛さを思い出してちょっぴり寂しい。
でも
「君のことは何でもお見通しだから」とか
ここでもすっかりソンジェさんのペースで…
ソンジェさんの甘い微笑みで私の心の中は満たされる。
ソンジェさん(*^^*)
ソンジェさん(*^^*)
ソンジェさん(*^^*)
ああ私はソンジェさんがホントに大好きなんだなあ~って…
改めて思いますm(_ _)m
もともとの寒さの上に
強い冷たい風が容赦なく吹き付ける。
最初のロケ地は明洞での街頭インタビュー
私の様子をいつも気にかけてくれているソンジェさんは、
自分のマフラーをハズして私の首にふわりと巻いた。
「俺は大丈夫」
「ちゃんと言うこと聞いて」
「そうしてくれないと困るんだけどな」
ソンジェさんの萌萌ポイントはどんどん加算されていく一方で、
過去最高の記録を更新するかもしれない勢いのまま撮影は順調に進んで…
次はマーケットOのオリオンキッチンへ
バレンタインにぴったりのバナナチーズブラウニー作りの撮影は
私とソンジェさんと料理の先生で進んでいった。
この3人の絡みで何かとソンジェさんがじゃれじゃれ絡んでくる
いい子なんですけどね~ただ素直じゃない…
僕だけにつれないんですよ~とソンジェさんが言えば、
素直じゃないなんてお嫁に行けないわよと先生…
「そうなったら俺がもらいます」
俺がもらいます…
萌萌ポイント2倍ですここm(_ _)m
何かと甘いブラウニー作りの後は吹雪で撮影は中止になり、
渋滞の車を降りて、歩いてふたりでホテルに帰った。
吹雪の中ソンジェさんの腕に掴まってしっかり寄り添って歩く。
「傘を一本だけ受け取ったのは私が強い風の中
傘をさすのはムリって判断したからですよね」
「もしそうだったら?」
「私申し訳なくて…」
「大丈夫だよ」
「素直じゃないですね」
「俺が聞きたいのはその言葉じゃないんだけどな」
…ありがとう
どういたしまして
私の大好きな人は
いじわるなくせに
とびきりやさしい(*^^*)
続く