③私の彼は超新星ソンモValentine Loveストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

②~
PV撮影の日は
バレンタインデー
ソンモくんへのチョコもバッチリ用意してる鞄に入れてる(*^^*)
でも今日はちょっぴり気が重い。

用意されているシナリオのラストはハッピーエンドじゃなかったから…

その方が一般的にウケるんだそう。
別れの曲の方が共感されるというのがその理由だった。

演技とはいえソンモくんと別れるなんて。

大丈夫?元気ないけど…
ってソンモくんが気遣ってくれたりする中、撮影は始まります。

シーン1は出会い。
日本人学校の講師の私と韓国人留学生のソンモくん萌
転びそうになった私をソンモくんが助ける萌萌

告白、初デートと撮影は続く…

PV前半はいつもの私たちのままでよさそうだね
特別演技はいらないね
ってふたりで言い合う。

ソンモくんはまた恋してるみたいで新鮮だと言った。

「また恋してもらえるなんて幸せだな」
私はそれだけで幸せ☆

するとソンモくんは
極々自然にこんなことを言うんです。

何度会っても僕は葉子に恋をすると思う。
たとえ生まれ変わったとしてもね。
…じっと見つめられて
トクンと鼓動が波打つ。

ほら
ますますソンモくんと離れるなんて考えられない…

ラストシーン36
デートの帰り道にいつものように別れを告げた後
別々の道を歩き出す
私が振り返ると
ソンモくんの姿はない。
それがふたりの永遠の別れ
私は何度もソンモくんの名を呼び続ける…


カットがかかっても
涙が止まらない。
ソンモくんがいつのまにか側に来て涙を拭いてくれてる。
私は反射的にソンモくんの服の裾をぎゅっと掴んでいた。

…この後ソンモくんは監督に掛け合ってラストシーンを変えちゃう。
商業収入よりも葉子が大切なんですって
言ったとか言わないとか…

監督からもうワンテイクいこうと言われ
ソンモくんから
「次は葉子を泣かせないよ」と言われ…
戸惑いながらも気力を振り絞って演じる。
ソンモくんとの永遠の別れのシーンを。


ラストのラスト
私が振り向くと二度と会えなくなるはずのソンモくんが
目の前に立っていて…
私は心底驚いた。
目がまん丸だったはず。
ソンモくんは
「やっぱり送っていくよ」と微笑む…
君の後ろ姿を見て確信したんだ。君と離れるなんてやっぱりムリだ。
強く強く抱きしめて…


その時の気持ちそのままに

心からソンモくんを抱きしめ返して


カットの声を聞いた。




④(終)に続く☆