④私の彼は超新星ゴニルFinal Loveストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

③~
撮影が終わるまで会わない。連絡も取らない。
その約束をゴニル君はやぶったんだ…

その気持ちが強すぎて
真実を見つめようとしない私は

「覚えてないのはゴニル君だよ」
そう言い放つ。


ゴニル君はさらにしょんぼり
傷ついた表情に変わる…

ごめん
会いにきたりして

小さい声でそう言うと
ベッドサイドに大きな箱を置いて病室を去って行った。



箱の中に入っていた家庭用のプラネタリウムを見てもまだ何も気づかないほど、
私はその約束をすっかり忘れていた。

ホワイトデーの夜
野菜のお寿司を食べながら交わした約束

100年に一度の流星群…

「必ずふたりで見ようね」と。


何の疑いもなく
何の心配もなく
二人に叶わないことなんてないはずと信じていたあの夜をあの約束を

ゴニル君の手書きのカードを見て私は初めて思い出した。


『流星群を見につれて行ってあげたかった。
でも葉子ちゃんの身体が 一番大切です。
だけど、約束通り星を一緒に見よう。このプラネタリウムで…』

忘れていたのはゴニル君じゃない
私だ…

ゴニル君は約束をやぶるような人なんかじゃないのに。

悲しい表情を思い出して涙が溢れて止まらない。ゴニル君に本当にひどいことをしてしまった。

ずきりと腰が痛むけど構ってられない。
コートだけを羽織って私は急いでゴニル君を追いかけた。

腰の激痛に耐えながら探しに探して
事務所まで行きます。
レッスン室でユナクとソンジェとグァンスとソンモとジヒョクに会う

そこで聞いた話は
一秒でも早くゴニル君に会いたいと思わせるものだった。

香港のゴニルに連絡するたびに私の話をしていたと…
寂しくないようにお見舞いに行ってほしいと頼まれたんだよと…


みんなのあたたかい眼差しに

みんなから聞くゴニル君のやさしさに

押しつぶされそうになって家から持ってきた
テディベアを抱きしめる。
ふたりの写真のディスプレイを持っていたテディベア…

ああ、あの日に帰りたい…


「ふたりで話せるといいね」
静かにユナクが言った。

すれ違っただけ…
想いはいっしょのはずだよ。


想いはいっしょ?
私の想い…

いつも一緒にいたい

触れていたい

あなたの願いが叶うといいな

あなたにはいつも
笑っていてほしい


あなたが大好き…


⑤に続く☆
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