①私の彼は超新星ジヒョクFinal Loveストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

どうして今日
「ここ」なんだろう???

なんだかジヒョク君はとてもうれしそうにニコニコしてる。


浅草寺…

仲見世通りとか独特の雰囲気とか
好きなんだけど

「好きなんだけどね
どうしてホワイトデーのデートがここなの?」

そう聞きたい気持ちをぐーっと抑えて
私はしばらくジヒョク君の本心を探る。


おみくじの大吉に大喜びしたり
ハンカチを拾ってお年寄りにお礼を言われて
…ほら、あんなに何度も頭下げたり
かっこいいね~って
ジヒョク君はおばあさんたちにすごくモテてる。


ジヒョク君ひとりでも
きっと同じくらい楽しいよね…
一回そう思ったら
もうそうとしか思えなくなってきた。

それはどうやら表に出てしまったみたいで
「ん?どうしたの?今日元気ないよ~」
ってジヒョク君が心配そうに私の顔を覗き込む。


「思っていることがあるならちゃんと言って」


それはジヒョク君がいつもしてくれること。

ふたりの約束…


「なんだかひとりで楽しんでるように見えたから。
私は一緒にいなくてもいいのかなって…」

ふと
もっとやさしい笑顔になって
葉子と一緒にいるから楽しいんだとジヒョク君は言った。

「浅草寺に来たのだって理由があるし…」
私の目をまっすぐ見つめて。

何か見透かされているようでくすぐったかったけど、じっと
次の言葉を待つ。

「ふたりの関係がずっと続くようにお願いしようと思って」

友だちから縁結びだと聞いたらしい。
ホワイトデーにぴったりでしょ(*^^*)
ってジヒョク君は繋いだ私の手をぶんぶん振って
すっかり照れてる。

「あのね…」
言いにくいなあ

「ジヒョク君、ここは神様じゃないんだよ」


縁結びの神様がここにはいないと知って
もっとラブラブになりたいから来たのに…って
ジヒョク君はしょんぼりしてる。


そんな愛しい愛しいジヒョク君を
ぎゅっと私から抱きしめた。

ありがとう…大丈夫
神様にお願いしなくても
ずっとずっと一緒にいるからね。



水上バス
デッキで風にあたったり
ずっと向こうの水平線を眺めたり

ラブラブデートしようってジヒョク君の
ホワイトデーデートプランは浅草寺だけじゃなかった。

水上バスが横付けされたのは観覧車聳えるお台場…

浜辺を手を繋いで海辺のレストランへと向かう。

「葉子を喜ばせるプロだからね。俺は…」

ジヒョク君は得意げに
そう言った。

続く☆