③私の彼は超新星ジヒョクFinal Loveストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

②~
ジヒョクストーリーと言えばお父さんとお母さんですが、
Final Loveには私の両親が登場しますm(_ _)m



ホワイトデーから数日後…

ジヒョク君の実家から愛情満載の荷物が届いた。


「母さんも父さんも、葉子のことが可愛くてたまらないみたいだよ」

コスメの包みを私に見せながらジヒョク君はうれしそうに言う。

ジヒョク君の笑顔…
大好き
こちらがつられてしまうくらい明るく眩しい。


「…そう言えば、葉子のご両親から…」

話は私の触れてほしくない方向へ向かってしまった。


「…荷物来たことないけど
住所伝えてあるんでしょ?……アレ?」


なんとかごまかそうとしたけどダメだった。
ジヒョク君は私の小さな変化にもすぐに気づいてしまうから。


なんか俺に隠してない?
俺の目を見て


やさしいけど強い意志を感じる言葉
真っ直ぐな視線

私は仕方なく重い口を開いた。


「同棲してること言ってないの」


「…えっ!?なんで?」


お父さんが異常に厳しいなんて言えない。


厳格な父との程よい距離を心地よく感じていた。
生まれて初めての自由…そう言っても過言ではないほど。
就職して一人暮らしを始めた時から私は楽しくてしかたがなかった。


同棲となると頭をよぎらないわけではなかったけど、できれば避けたい最強の相手。

私のこの幸せを全力で阻止しにかかってくるのは間違いないんだから。



「それはダメだよぉ
すぐにご挨拶に行かなきゃ
うん…もっと早くそうしないといけなかったね」

ひとりで納得してるし
もうすっかりその気のジヒョク君は
渋る私に
「会わせられない理由でもあるの?」
と屈託のない笑顔で聞いてくる。


どうしよう…
どうにもならない…
堂々巡りのまま
ついに当日を迎えてしまった。



服これでよかったかなあ
葉子のご両親に会えるなんてうれしいなあ


ジヒョク君のひたすら楽しそうな様子に
内心複雑ながらも
会いたくないと渋られるよりはずっといいなと

ジヒョク君が私の彼であることに
決戦を前にしながら
しみじみ幸せを感じる。



出迎えたお母さんは
合格…。

娘の彼、しかも彼以上=もっともっと大切な存在であるジヒョク君に

そうそうそんな感じで接してほしかったの(*^^*)
そんな様子にほっと胸をなで下ろす。



問題は

そう。お父さん…



④に続く☆