⑦(終)私の彼は超新星ソンジェ☆秘密のラブレッスン | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

⑥~
ラストシーンは私の部屋…

『サロンは大忙しだよ。
落ち着いたら連絡するから、ちゃんと空けておいてね』
夕方きたメールを何度も読み返す。

レストランの個室で
気持ちが通じ合った日から会えない日々が続いていた。

私たちの関係はあの日から変わったのかなあ?

ソンジェさんから決定的な言葉がないままで
私はちょっと不安…



サロンが大忙しだというのに
「そろそろ俺に会いたくなる頃かなあと思って来てみた」とか言って
ソンジェさんは突然会いに来る。

「忙しいんじゃないんですか?」

「わからない?
忙しくて疲れてるから
君の顔を見に来たんだけどな」


ソンジェさんは私がうれしくなる言葉を
たくさん言って…

私はソンジェさんが喜ぶ言葉を
たくさん言って…

「そういうこと言うと
俺止められなくなるよ」
って
ソンジェさんの何とか魂に火がついて
愛の特別レッスンが始まってしまう。


レッスンは終わったけど、俺が教えたいことはまだ残ってるからねとか
葉子ちゃんにしか教えられないことだよとか
レッスンはとても意味深に導入された。



「たとえば手のつなぎ方とか」

ソンジェさんはそっと私の手を取り自分の手を絡める。



「抱きしめ方も」

絡めた手をほどき
ソンジェさんの腕が私の腰に回る。



「もちろんKissもね」

ソンジェさんはクスクス微笑みながら
私の頬にKissをする。



「これくらいで驚かないでよ。今日はたくさん
君に触れたくてここに来たんだから」


「わ、私彼氏でもない人とそんなことできません」


「えっ?俺、彼氏じゃないの?」

俺なりにちゃんと気持ちを伝えたつもりだったんだけどなあ…
おかしいなあ…



じゃあ仕方ない。
今日だけ特別に折れてあげる。

少しかすれたその声に顔を傾けると
何も言わずにKissがおりてきた。


「好きだよ。俺だけの君でいて」
ーはい


「今夜はここにいていい?」
はにかんで頷く。


するとソンジェさんは内緒話をするように
私の耳元に唇を近づけた。


「愛してる」

その言葉は私を一瞬で
幸せにしてくれる。


これからずっと
私をプリンセスでいさせてくれる
ソンジェさんにしか使えない魔法の言葉。


「俺は君の王子様になれる?」

ーもうそれはずかしいです。


ソンジェさんは
イタズラで最上級にいい微笑みを見せた。


END☆