⑥(終)私の彼は超新星ユナク☆秘密のラブレッスン | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

⑤~
ユナクさんはレッスン中だったみたいで秋川さんも後ろから付いて来て

今一番見たくないツーショットだったはずなのに
ユナクさんの顔を見た途端私はすっと安心してしまった。

それはとても不思議な感覚で説明のつかない勘のようなもの…

そんなはずないって思った。
ユナクさんが秋川さんとイタリアンでカウンターなはずがない。

ユナクさんがしてくれた
ネイルもハンドマッサージもスキニーも唇に触れた指も
全部特別私だけ…そう思えた。

秋川さんの前ではっきりさせたくてユナクさんにあえて聞いてみて
木曜日の夜のことはやっぱりすべて秋川さんの嘘だとわかる。


「君の髪は今から僕が切る」
いいねみたいに少し強引に
ユナクさんはいつものふたりの部屋に私を導いて…鏡の前に座らせた。


「今日はこのくらいにしておこうね…」
短くするのはいつでもできるからと
ユナクさんは丁寧に丁寧に毛先だけ整えてくれた。

「どんな髪が似合うかしっかり葉子さんを見ながら何回も試してから決めるよ…だから…」

ーえ?

「モニター終わっても会ってくれないかな。
あっごめん…こんな言い方ずるいね」

ユナクさんの視線は鏡の中から実際の私へと移る…


「ひとりの女性として…」

イスをクルッと自分に向けて、今度はユナクさんが膝を折って、
座って見上げていた私にゆっくりと目線を合わせた。

「好きだよ」
「これから僕の手でずっと君をキレイにしたい」


涙はユナクさんがそっと拭ってくれた。

後は私…
頷くだけだ…

ーお願いします。
何度も頷いてやっと伝えた。
あっという間にユナクさんの広くて大きな胸に抱きしめられる。

ーユナクさん大好き…
ずっとずっと思ってたことが
やっと大好きな人の耳に届いた。


ラストシーンは
あのイタリアンレストランのカウンター同じ席

あの時…
君の唇に触れた時ね
指だけじゃ物足りなくて実は大変だったんだよ。

私の唇に触れながら
ユナクさんは私の指を自分の唇にも触れさせた。

今日のカウンターはこの前にも増して近い。
私たちの体はふたりの心の距離と正比例するように密着していた。


「また一緒に来れて本当にうれしいよ」
あの時は目が合うたびにドキドキしてたんだよ~とユナクさんは種明かしをする。
余裕そうに見えたのに^^

あの時より今日が好き

この思いはきっとずっと大きくなるだろう

あなたの隣で…


END☆