⑤私の彼は超新星ジヒョク☆秘密のラブレッスン | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

④~
新しいモニターの子をキレイにする。
せめて「手」でだけは必死に。

頭は別のこと考えてる。
そう…
君のことばかり思い出してる。


初めてのデート

君が振り返る瞬間とか…

すごく笑ってバサッて靡く前髪とか…

アイスコーヒー2つ持つ
こちらを心配そうに見つめる表情とか…


それらは勝手にスローモーション。時々カシャっと写真にもなって
あまりにも胸に刻まれ過ぎていて
心の中で溢れそうになって
すごくすごく苦しい。


別れ際交差点で
言いそうになったけど飲み込んだ。
「俺、君のことが大好きなんだよ。
返事を聞かせてほしい」って。

アンケートの端に書いた告白、
気づいてるの?
まだ気づいてないの?

伝わったからこうして付いて来てくれたんだとか
いやまだ見てない可能性の方が高いとか
いろいろいろいろ考えすぎて何にも言えなくなった。


あの時…
聞いておけばよかった。

好きな分だけ失いたくなくて
どうすればこれからもずっと一緒にいられるかって
それだけを考えて慎重になりすぎて
結局、弱気になってただサロンで待ってる。


…今日も来なかった。
君が来なくなって一週間…

メールも電話もない。

きっとこのすべてが君からの返事…
もういい加減認めないと。

きっぱり忘れないと。

by ジヒョク


そんなジヒョクの思いを知るはずもない私は、
会いたくなって待ってられなくなってある日サロンに行きます。

そこでジヒョクは新しいモニターの子につきっきりだとソンジェに聞いたり、
ジヒョクからレッスンの様子見て行ってよと言われて見たり、

不安な気持ちを持て余したから行ったのに、
ますます不安になってしまう。

ジヒョクくんにとって私はもう必要ないんだ…

強烈にそう感じてサロンへ行くことをやめる決心をする。

特別だと思ってた。でも何にもなければ何にもないで説明の付く
コンサルタントとモニター
私たちは何回考えても
それだけの関係だった。


ジヒョクくんと会わなくなって数週間

街でしつこくナンパされているところを
私はジヒョクに助けられる…


「あのさ…元気にしてた?」
断ち切っていたものは
あっけなく心に入り込んできた。


それに気づかれないように平静を装う…

「元気だったよ」


今すぐにでも
その手に触れたい

そんな自分の感情に
戸惑いながら
目を見ずに私は答えた。


⑥(終)に続く☆