③私の彼は超新星☆ソンジェひと夏のラブストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

②~
たくさん見てまわって
たくさん笑った水族館デートの帰り際

いたずらな天気雨がバスを追い越す夕日の時刻
あたりはとっぷりオレンジ色…

ふたりで並んで海岸沿いの道を歩く。
手はずっとつないだままで。
時々パッと素早く左右持ち替えられたりもしながらずっと。


「ここを…沖縄を
好きになってほしいな…」

「なんだか今日はやさしいですね」
いつもと違う雰囲気が恥ずかしくて口を挟むと
「大事なとこだから黙ってて」って叱られる。

「君といると楽しくてあっという間に時間が経つよ…こんなバカンス初めてだ」


期間限定だからそんなこと言うの?
よろこびととまどいと…

それよりも何よりも私がダメ…
今日はもう離れなきゃ…


部屋まで送ってくれて
「コーヒー飲んでいきませんかとかないの?」
って聞かれたけど、
そっけなく
「ありません」って答える。

これ以上は危険
離れられなくなるって
自分の心が必死に告げてた。

知ってか知らずか
ソンジェさんは去って行く前に
私の頭を軽くポンポンと触ったりして…


手とか頭とか
接触した部分から忘れられなくなるのかなあ。

もっとソンジェさんを知りたい
偽物の恋人としてではなくひとりの男として。

私は離れたくないんだ。
この夏限定とかじゃいやなんだ。
この時はっきり自覚した。



ソンジェさんは…?

ソンジェさんはどう思ってるんだろう?
オレンジ色の頭ポンポンから一週間

ソンジェさんのしぐさとか言葉とか
そっと覚えて探るクセが付いちゃった。


いつものみんなとビーチバレーした時は、
あれぇ?これやきもち?って密かにうれしくて… … …








ビーチバレーの後
ふたりきりになるのが
大変だった。

夜のビーチで
ふたりきりでしないと意味がない。

君を喜ばせたくて
東京で大量の花火買い込んで来たんだから。

みんなも一緒がよかった?って聞くと
やきもちやきなんですねって…

君はサラリと言うんだね。


でも知ってほしい。
そんなところも。いろんな俺を。
もっとたくさん
もっと深く

…君のことももっと知りたい。


花火の鮮やかな光線が
君の笑顔を照らす。

この時間がずっと続いてほしい。
ひと夏だけの期間限定って言ったのはいつ取り消せばいい?

ああ
もう最後の線香花火…

ジリジリ
赤い塊が落ちてしまったら



Kissしてもいいかな





続く




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