⑧(終)私の彼は超新星☆ゴニルひと夏のラブストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

⑦~
君からの着信は
留守電のメッセージを聞く前に何を意味するのかわかったから

携帯の点滅をスタートの合図として
僕はバタバタと東京へ向かう準備を始めたようなものだよ。

すぐにでも今から行くからって伝えたかったけど…
夜中だから我慢しなきゃ

眠ってる君を起こしたくないからね。

きっと君はもっともっとたくさん我慢してたはず。
僕だってこのくらい待つよ。

葉子に会いたい
葉子が大好き
声が聞きたい
会いたいふれたい

その想いはこの1カ月でどんどん膨らむ一方で
君に会うことでしか収拾がつかない状態に陥ってる。

……もういいかなあ?
もう君は起きたかな?

by ゴニル



ゴニルくんは本当にスーパーマンのように
すぐに飛んできてくれた。

会えなかった日々を埋めるように私たちはずっとずっと一緒にいた。

たくさん話して
夜は私の部屋に寝て…

僕はソファーに寝るよって言いながら
それじゃあふたりとも眠れなくて。

隣じゃもっと眠れないかなとか何とかごにょごにょ言いながら
結局ゴニルくんは何もかも振り払うように
両手を広げて私を呼んだ。

「おいで」

抱き寄せられて
あっという間にKissの嵐に見舞われる…

首筋に額にまぶたに
あたたかくて柔らかな
ゴニルくんがやさしく刻まれて行く。

視線が絡まり
顔が近づいて
唇と唇は静かに重なった。

どうしよう好きすぎて
止まらないよ…

何度も何度も
角度を変えて
ゴニルくんは私の唇を確かめる。

会えない時間の分だけ
私たちはふれあって
お互いの存在が永遠であることを確信した。



ラストシーンは
私たちふたりの家

朝はふたりとも出勤だからとても忙しい。

あれから約2年
遠距離恋愛を乗り越えて
この春からゴニルくんは東京の美術関係の製作会社に就職した。

迷わず私たちはお互いの会社の近くに家を借りて
同棲を始めた。


「いってきま~す!!」

先にゴニルくんが出る…

「あっ忘れもの…」

いってきますのKiss忘れてたって
ゴニルくんから私へ。


「じゃあ、これはいってらっしゃいのKissね」

今度は私からのKiss。


「じゃあ、これは僕の
いってらっしゃい葉子…のKissね」

じゃあこれは…って

毎朝やってる(*^^*)


守りたい人がそばにいる幸せを
お互いが感じて


今日もKissが止まらない(*^^*)




END☆