②私の彼は超新星☆ソンモValentain Kissストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

①~

今日はもう少しいっしょにいたい…
そう思ったのはきっと君の口から気になることを聞いたから。


…デパートのチョコレート売り場は思った以上に伝えたい愛で賑わっていて
僕は君の伝えたい相手に思いを巡らせる…
そう最初はちょっとだけ。


バイクの形をしたもの
ワインを包んだもの
いいなと思ったチョコには君が必ず手を伸ばす。
その度に僕は確実に苦しくなって行った。


チョコを見つめる先に存在する相手はいったいどんなやつなんだ…


しだいに顔も知らないその男が羨ましくて羨ましくてたまらなくなる。
だってほら
君をこんなにも夢中にさせて…
君をこんなにもキラキラさせて…


ハラハラだよ。
余裕なかんじでアドバイスするのも限界だよ。


…いつのまにか僕らは大人なバレンタインコーナーに迷い込んだ。
下着をプレゼントされるのもアリってことかな?なんて…
君はサラッと言うんだね。
君はあっさり聞くんだね。


「誰でもうれしいわけじゃないよ。
葉子ちゃんから贈られるならいいかなって思った」なんて…


それは僕としたらちょっとした告白で。
そんなことまで言ってしまったって
自分で自分に戸惑うことしかできなくなる…


ああ僕はきっと不機嫌な果実
君が見る下着の先の相手にこんなに嫉妬するなんて。


弾けて溢れそうだよ…


                                   by    ソンモ




「13日…空いてる?」

ソンモくんからそう誘われたのはおしゃれなシーフードレストラン。
レッスンの後にソンモくんが連れて来てくれた。

チョコ選びの日から数日後、久しぶりのソンモくんからの電話にわくわくしてレッスンに来たのに…
ソンモくんはちょっぴり疲れた様子。


あの日からソンモくんはなんだかヘン。

気になってたまらないけど
どうして?なんて聞けないし。
そんな仲じゃないし。

そんな仲になりたいけどチョコ渡したってそんな仲になれるわけないって思ったり。

私もちょっとヘン…。



そんな不安定なふたりのレストランで私は親しい男友だちとバッタリ会う。
ソンモくんのこと…彼氏かー?なんて聞かれて全力で否定した。
それはそんなこと言われたらソンモくんが迷惑なんじゃないかな?って思ったから。

でもソンモくんはあんなに必死に僕が彼氏ってこと否定しなくてもいいのに…なんて言う。


迷惑なのは葉子ちゃんの方だったりして…
とも言って…

それからの~「13日空いてる?」だった。


「よかったら会えないかな?」




ソンモくん…?

これってデートの誘いなの?

14日は他の人と予定があるんだね。

喜んでいいのかわからないよ…






③に続く




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