ある日、私は憧れのグァンス社長の専属秘書に抜擢されて社長室に呼ばれる。
採用試験の最終日に緊張のあまり転んで助けてもらって…頑張れと微笑んでくれた素敵なその人が社長だったということは秘書課に配属されてすぐにわかった。
いつか社長の専属秘書になりたい…
目標にしてきたその願いが突然叶ってのふたりきりの社長室。
ドキドキしながら目の前の憧れの人の顔を見つめる。
「何か質問は?」
「…ありません」
「何かあったら遠慮せずに言ってくれ」
「は、はい‼︎」
何かを言いかけたけど、グァンス社長は小さく咳払いをしてあちらを向いた。
笑顔は少ないし、場を和らげるジョークを言ったりもしない。
簡潔で完璧…
悪く言えばぶっきらぼうだけど
さっき渡されたバインダーにはペンがさり気なく添えられていたし
淡々と進められた説明事項のキーワードはしっかりと分かりやすくまとめられていた。
グァンス社長は私のことを名字で呼ぶ。
名字で呼びすて…
スケジュール管理も
体調管理も
これからは全部私の仕事…
グァンス社長がどんなことを望んでいるのかをしっかり見極めて柔らかに行動していきたいな。
グァンス社長の右腕となり、時にはブレーンにもなれる私でいたいな。
グァンス社長はそのままなかなか目を合わせてくれなかったけれど、
今こんなに近くで横顔を見つめながら
震えるほどの願いを私はかみしめた。
…そんな震え立つ私の前に
…そんな震え立つ私の前に
「それから、これ…秘書課のみんなで分けてくれ」
お土産だと言ってグァンス社長はガラスのポットを差し出す。
中にはカラフルなキャンディ…
それは
グァンス社長でいっぱいの頭と心をいとも簡単に塗り替えてしまう。
お土産…?
…
…その人ははじめ音声だけで私の元に呼び起こされた。
『お土産でもらったものだけどね…』
さっき確かに聞いた小さな声が頭の中でリフレインする。
次に映像で。
まずは大きな手のひらのアップ…
そして私の手のひらに乗せる。
蓋を開ける。
手のひらがちょっとの間だけ迷う。
色とりどりのキャンディの中から赤いキャンディをつまみ上げる。
そして私の手のひらに乗せる。
…思い出したのは社長室に向かう前
エントランスでのワンシーンだった。
②に続く
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私の彼は超新星イベントストーリー
「魅惑のトライアングルラブ」
第一弾でいとも簡単にグァンス社長にヤられて
ソンジェさんを振ったのはこの私です(≧∇≦)
ごめんなさ~い(≧∇≦)
でもでもそんなグァンス社長よりも
ソンジェストーリーのグァンス社長は超よかった(≧∇≦)
そしてそして
ソンジェストーリーのソンジェさんは超超超よかった(≧∇≦)(≧∇≦)(≧∇≦)
だから~
ソンジェストーリーを~
書いてもよいですか~???
ゆっっくり更新かもだけど…
勉強そっちのけだけど…
ソンジェストーリーいいよぉ~って☆友さんに教えてもらって手をつけた時点でもう十分勉強そっちのけだけど…
その前に、ソンジェが出るからってグァンスストーリーやってるところから???なんだけど…
今どうしても書いておきたい‼︎‼︎
よかったらカウントダウンの合間にお付き合いくださいねm(_ _)m
アリスタ