派手なことなんて出来なくて~♪
ささやかだけれどわたしなりの~♪
ありったけの愛を優しいキスに込め…たらソンジェが怒っちゃうかな~?(笑)
ユナク~
お誕生日おめでとう\(^o^)/
遅くなっちゃったT_T
でもでも
今日は一日…
ユナクの誕生日(*^^*)って何回も何回も思い出して幸せだったよ~
…ユナクはもうずっといる‼︎
その安心は、
行ってしまうという不安や
さよならの気球や
ローマ字のブログや
帰って来るというわくわくや
おかえりのステージや…
それらを全部共有して得たもの。
今のユナクの姿は弟たちの将来だって…
そんなふうに思う分だけユナクの肩にかかるものもきっと大きかったことでしょう。
それはこれからももっとますますそうかもしれません。
ユナクと一緒に6人の超新星が再び揃う、その瞬間を待っていたいな。
いろんな瞬間を…いろんな想いを…
ユナクと共有していきたいです。
そんなユナクの誕生日に送るオリジナルショートストーリー…
よかったらどうぞm(_ _)m
ショートですm(_ _)m
いちゃいちゃしてますm(_ _)m
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「待って!」
「僕に歌わせて‼︎」
ケーキにロウソクを立てて
火を灯して
いつものように歌おうと
息を大きく吸い込んだタイミングで
ユナクからのストップがかかった。
今年のユナクの誕生日のケーキも生クリームたっぷりのいちごのショートケーキ…
直径24㎝のワンホールを毎年ふたりで食べ上げてしまう。
『歌わせて』はおかしいかな…なんて
あなたは首を傾げてる。
「おかしいけど、いいよっ」
私は答える。
この頃のユナクは鼻歌までミュージカル調…
「あ、あ、ああ~
今日も声がよく出るなあ」
って、いつもうれしそうにしてる。
だから歌わせてあげるよ…
「じゃあ私は手拍子します(*^^*)」
「ふふ…ありがと…
いい?歌うよ(*^^*)」
「うん」
……
「……ハナ トゥル セっとか言わなきゃ。それは葉子の役目だよ早く!」
「はいはい(*^^*)」
「『はい』は一回!」
「あっ、はあ~い」
「ふふ、返事悪いなあ…」
「じゃ、ハナ トゥル セっ」
♪ハッピーバースデートゥーユぅ~
♪ハッピーバースデートゥーユぅ~~
♪ハッピーバースデーディア… …
…
「やっぱりおかしいね」
「葉子が歌って」
「いい?あっま~く歌うんだよ」
ふふ
はいはい…そう言いかけて「はい」って答えて、歌い出そうとするとユナクはもうひとつのお願いをした。
「目を瞑って歌って。開けたくなったら開けてもいいけどその後はまた瞑ってね」
「わかった…じゃっ歌うね」
「待って!葉子…どうして??とかないの?」
こうやって絡んで来るのはユナクが特にご機嫌な証拠…
いつもだいたいご機嫌だけど、すごく疲れてる時にはどちらかというと聞き役に回るのがユナクのクセだった。
ご機嫌なユナク
ご機嫌な私
テーブルの上には大きな丸いあっま~いケーキ
少しのお酒
ふたりで作ったおつまみいろいろ
何をしててもどこを見ても
うれしくて幸せで
ユナクと居る時間は
いつもゆったりとあたたかい。
「じゃあ…どうして?」
「ふふ、教えないよ。早く歌って。あっ!ちょっと待って……よし」
そう言ってユナクは部屋の隅の、私とは対極の場所に座った。
今度は私が首を傾げる番…でも言われた通りに目を瞑る。
「じゃあ、ユナクのために韓国語で歌います。」
「おお♪ありがと~。甘くね。ハ・ナ・トゥ・ル・セっ」
♪センイル チュッカ ハムニダ~♡
「うん」
…ん?
うん??
思わず目を開けると、さっきよりも近づいて座ってるユナクは満面の笑み。
さては、だるまさんが転んだ方式?どんどん近づくつもりだな。
♪センイルチュッカハムニダ~♡
「うん」
やっぱり。声が近づく。
目は閉じたままにしとこう。ユナクはきっとさっきよりもうれしそうな顔してるはず。
♪サランハヌン ユナク~♡
「……」
そっと私の後ろに回り込んだ気配
♪センイルチュッカハム…