大好きなキミの笑顔が
もっと笑顔になるように
大好きなキミの今日がもっと輝くように〜♪
お誕生日おめでとう\(^o^)/
今年は初めての…
あなたがいないBirthday…
さみしいです。
でもでもまた一緒のBirthdayが来るから
必ず帰って来るから
ガマンしますよ♡
そんなジヒョクのBirthdayに送るオリジナルショートストーリー…
よかったらどうぞ…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ウチで一番好きな場所はどこ?
キッチン
ウソだ寝室…
葉子が美味しい料理を作ってくれるからねって理由まで付け加えたのに説得力ないよと彼女は楽しそうに笑った。
…僕たちは久しぶりに会えた。
もっとしんみりするのかな?
そう思っていたのに
やせたね…とか
顔色悪いね…とか
彼女は一切言わなかった。
友だちからも親からも今日は何度も言われた言葉…
心配してくれてるのはありがたいけど、自分でも自分の変化がよくわかるからどう答えていいかわからなかった。
辛いことはない?
不安なことは?
周りの人はどう?
うん大丈夫…
全部そう答える。
その言葉を待ってるって思うから。
期待に答えるくせは環境が大きく変わっても自分でも驚くほどそのままだった。
夕方になってやっとやっとふたりきり。
彼女と暮らしていた部屋に帰るとそこはすべてが1カ月前のまま…
着替えてふたりでコーヒーを入れた。
お湯を沸かしてカップを用意して…
落ち着くなって思ったタイミングの「ウチで一番好きな場所は?」だった。
彼女の答えはほとんど正解…
寝室というよりベッドの中の彼女のお腹辺り
そこが一番僕の好きな場所だと
何にも考えないで抱きつくその瞬間が僕の一番幸せな時間だと
眠れない夜も
夢を見て目覚めた朝も
しみじみ想った。
柔らかでいい匂いのそこを恋しく想った。
淹れたてのコーヒーを2人で飲んでると
彼女は僕の頬にそっと触れた。
トントンと…
軽く手の甲で2回
そしてぐっと覗き込んで
あっという間に唇…
奪われる…
やがて甘く
そして深く
そっと離れると何にもなかったようにタタタって冷蔵庫の前へ…
トマトと海老の冷製パスタを作ってあげるね!って扉を開けてる。
「オムライスも作って」
そう言うとにっこり…
「今日が誕生日だとよかったのにね〜」
トマトを取り出しながら彼女は言った。
「13日にひとりでこれとオムライス作って食べようっと…」
私が美味しいとジヒョクはうれしいでしょ…なんて言ってる。
「葉子…」
「ん?」
なんでもないって言いながらコーヒーを一口飲んで…
ソファにゴロンと寝転んだ。
END
今日の寝る前の一曲は
♪「Romanse」
ジヒョクに指さされたい…
コメントありがとうございます!
お返事遅れててごめんなさいm(_ _)m