ヨーグルトなブルーベリーマフィンと物語 | ボストンから朝ごはん







アメリカの朝ごはんマフィンと言えば
ブルーベリーマフィン!
というぐらいとてもポピュラーな
マフィンです。


 

たくさんのレシピがありますが、
私のレシピは
ヨーグルトたくさんに砂糖控えめで、
柔らかく甘すぎないブルーベリーマフィンです。

おやつとして食べたい時は
ホイップクリームをつけて食べたり、
砂糖の量をちょっと多めに入れて調整します。




 中にはたっぷりのブルーベリーです。
甘酸っぱさが口いっぱいに広がります♡

作りたてはもちろんのこと、
翌日の味がなじんだマフィンが
とっても美味しいです。


ぜひ、前日に作って
翌朝の朝ごはんにお召し上がりください。



ここで子供の絵本からのお話し。


ゾウ君には同じクラスにずっと思いを寄せている、
好きな女の子ウサギちゃんがいました。
ある日、ゾウ君のお母さんが
とっても美味しそうな紫色のブルーベリーマフィンを焼いて、
お弁当に持たせてくれました。
ゾウ君はブルーベリーマフィンを食べるのを
とてもとてもとても楽しみにしていました。
あまりにも楽しみにしていたので、
ランチにも食べないで午後のスナックの時間まで取っておくことにしました。
その日スナックの時間の前に席替えがありました。
そしてなんとゾウ君は大好きなウサギちゃんの隣になりました!
ゾウくんはとてもとても喜びました。
さて、スナックの時間です。
ゾウくんはワクワクしながら
ブルーベリーマフィンの入ったスナックバッッグを開けました。
ウサギちゃんはゾウくんのスナックを見て、
「わー!ブルーベリーマフィン♡私も大好き!」
と言いました。
それを聞いてゾウくんは
一瞬考え、
「これを君にあげるよ」
と言いました。
ウサギちゃんはとても喜んで、
代わりにウサギちゃんのスナックをあげました。
ゾウくんはその日人参を食べました、、、

というお話しなんですが、
私がブルーベリーマフィンを作ると
我が家のちびっことその父親は
この話をしながらケラケラ笑っています。


いや、、、君たちもきっと同じだよ。


と思いながらも
ほのぼのとしたこの感じが好き。


私も子供の頃から、
そして今も、
食べ物が出てくる物語が大好きです。

きっとあたたくて美味しそうで、
幸せな気持ちにさせてくれるからかな~と
思います。



 


【ヨーグルトなブルーベリーマフィン】
12個

薄力粉 500cc分+大さじ1
ブルーベリー 400cc分
ベーキングパウダー 大さじ1
ベーキングソーダ 小さじ1/4
塩 小さじ1/4
三温糖 200~250cc分(しっかりつめた状態で)
すりおろしたレモンの皮 小さじ1
バニラエッセンス 小さじ1
卵 2個
プレーンヨーグルト 300cc分
溶かし無塩バター 大さじ8


※ブルーベリーは冷凍のものでもOKです。
量を半分に減らしても問題ないです。



1) オーブンを191℃(375℉)に余熱する。
ブルーベリーに薄力粉大さじ1をまぶしておく。
※こうすることによってブルーベリーが沈むのを防ぐ。



 
  
2) 薄力粉とベーキングパウダー、ベーキングソーダ、塩を
ボウルに入れて泡だて器でよく混ぜておく。
※ふるう手間を省いています。



3)   違うボウルにヨーグルト、卵、三温糖、
レモンゼスト、バニラエッセンス、溶かし無塩バターを入れ、
滑らかになるまでよく混ぜる。





4) 粉ミックスを3)のヨーグルトミックスに2~3回に分けて加え、
さっくり混ぜていく。


5) ブルーベリーを加え、さっくり混ぜる。

 


 
6) カップケーキ用のライナーをマフィン型にセットし、
(あれば)アイスクリームスクーパーを使って
生地を入れていく。
※アイスクリームスクーパーがあるとカップに入れやすい。 

 



7) オーブンに入れ、25~30分焼く。
竹串を刺して何もついてこなければオーブンから取り出す。



  8) 2~3分マフィン型に入れたまま少し冷ましてから、
マフィンを取り出し網の上に乗せてさらに冷ます。
  





 出来たてを食べても美味、
翌日はさらに美味。
ヨーグルトの味がきいている
軽い仕上がりの
ヨーグルトなブルーベリーマフィンのご紹介でした。


 
 
Cpicon ヨーグルトなブルーベリーマフィン by サリバンよしこ

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