■メンタルブロックはどうできる?不幸な時、あなたは無意識に幸せを避けている!制限=呪いの見つけ方 | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。



今回の記事は、メンタルブロックに関するメカニズムです。




私たちが不幸になるとき、そこにはあらゆる「潜在意識レベルの心の制限」がかかっています。



たとえば、「本当はこうしたいのに、できない」という、「行動面」での制限…


「私も恋愛したいけれど…でもきっと無理に決まっている」という、「思い込み」の側面での制限…


「無理してでも、絶対にこうしなきゃいけない(自由にしたいのに、無理だ)」という、「周囲からの植え付け」による制限…




やがてそれらの制限は、脅迫観念的なパターンとなって、私たちの人生を幸せから遠ざけてしまうことになります。



何よりも、「○○したいのに、でも無理だ」という心の中の葛藤は、それを思うだけで自分自身を疲れさせてしまうんですね。







では、どうやってこうした制限が創られてしまったのでしょうか?


ここは少し複雑ですので、丁寧に解説していきますね。



いくつも原因がありますが、まず、ひとつ分かりやすいのが、「周囲の人からそれを繰り返し禁止されたから」という場合です。



ただし、ここで重要なのは、禁止というのは単純なものではなく、「ひとつを禁止されても、その他のこともすべて禁止されてしまう」という特徴を持っているということです。




たとえば、両親から「遊ぶことよりも勉強しなさい」と何度も言われた場合、そのときに禁止されたことは「遊びはダメ」ということです。同時に、ここでは「勉強しなければならない」という制限がかかっています。




けれど、この禁止の命令は、単に「遊ぶよりも勉強しなきゃダメ」と思い込みました、ということではなく、



○勉強しないで遊んでいる人間は価値がない(勉強している人間は偉い、価値がある)

○勉強しないで遊んでしまうと、人生がうまくいかない

○遊びの代わりに勉強を強制されているため、遊ぶ=リラックスしたり、穏やかでいたり、休んだり、自分らしくいることもダメなように思えてしまう

○勉強しなかったときに、自動的に「私はダメな人間なんだ」という否定の言葉が出てくる

○勉強している人を見たとき、自分よりも価値があるように思えて、自動的に比較して卑屈になってしまう



などの苦しみを、「この後の人生で持ってしまう」、ということなんです。








このように、ただ制限をかけられた、と言っても…実は「制限をかけられた」ということが直接的な問題なのではなく、



制限をかけられたことに対する「トラウマから派生する問題」のほうが大きくなってしまっているんですね。



そのため、私たちは人生で、必要以上に卑屈になってしまったり、自分に自信を失ってしまったり、いつのまにか自分に駄目出しをしてしまうことが多くなっていきます。



このように、制限には、あらゆる「隠された意味」が込められているんですね。



「良い子でいなきゃだめでしょ!」と言われて育った人は、「(親の言う)良い子という条件に合わない自分は、ダメな自分なんだ」というように、どんなに素晴らしい側面があったとしても、理不尽に自分の良さを見失ってしまうでしょうし、


「人の話は聞きなさい」と言われて育った人は、「どんな人の話でもきちんと聞かなければならないんだ」というように、自分を守ることなく、不適切な人の意見までも聞き続けてしまうようになります。




制限とは、とても恐ろしいものなのです。







そしてさらに、制限がかかってしまう原因の一つとして、「直接自分に対して、何かを禁止される」ことではなく、「こうでなければならない」ということを繰り返し表示されることでも、人は自分に制限をかけるようになります。



たとえば、「今は○○が世の中で流行しています」という場合、あまりにもその情報が繰り返し流されると、「そうではない自分自身がいけないように思えてしまう」ようになるんですね。




実例をあげてみると、「20代後半までに結婚する女性が多い」という情報が繰り返し耳に入ると、30代になってしまったと焦ってしまったり、40代になったらもう結婚できないと思い込んでしまったり…



「大勢が○○している」という情報があると、そうではない自分がダメな人のように思えてしまい、「○○しなければならない」という制限が出来てしまうのです。




これは、人の本能のひとつである「帰属欲求(大勢と同じでいたいという、無意識的な欲求)」が関係しています。




このように、簡単にただ「制限をかけられている」という言葉だけではすまされないほど、私たちはすでに、あらゆるところで「自分の思い通りにできない人生」を強制させられてきてしまっていたのです。






それでは、実際にこうした制限を外すためには、どのようにしていけばいいのでしょうか?



まず最初に必要なことは、「自分が制限を持ってしまっている」ということに気づくことです。その気づき方は、3つあります。





ひとつめ、「やりたいと思ったことができない」という場合は、ストレートにそのまま「私の心に制限がかかっているな」と気づくことができると思います。


「本当はもっと自由にしたいのにできないな」「本当はもっと女性らしくしたい」などです。




ふたつめ、人に対して嫉妬してしまう(あの人はいいな…でも私は出来ていない、禁止している)という場合も、自分の制限に気づくことができます。



嫉妬というのはそもそも、悪い感情ではなく、「自分がやっていない(我慢している)ことを、他者が自由にやっている」という、自分の制限を気づかせてくれる大切な感情です。



だからこそ、「あの人はいいな!うらやましい」と思ったら、「ああ、私…あの人と同じように振る舞ったり行動したりすることを、自分に許してあげてないんだな」ということです。



みっつめ、「あの人のようになりたいな、いいな」という純粋な憧れの感情からも、自分が「本当はあの人のようになりたいと思っていて、でも、現在はそれをしていない」というように制限をかけていることが分かります。





「どれだけ自分が自分に制限をかけてしまっているのか?」「今どれだけ、自分が自由に出来ていないのか?」ということが分かれば、ここではじめて


「じゃあ制限を外して、本当はどうなりたいのか?」が分かるので、潜在意識を書き換えることが出来るんですね。



自分にどんな制限がかかっているのかが分からない=自分が何に苦しんでいるのかが分からなければ、自分を改善するポイントも分からないため、「人生を変える」こともできません。



けれど、ひとつひとつ、



自分は何ができていなくて苦しいのか?

どんなふうに自由がなくて辛いのか?

本当はどうしたいのか?どんな人生を送りたいのか?



ということと寄り添っていけば、その自分の「本当の願い」にそって行動してあげられるようになります。その結果、今までの苦しみから劇的に自由になった人生を送れるようになるんですね。







「自分が何に苦しんでいるのか?」「自分が何に苦しみや怒りや苛立ちや悲しみを感じているのか?」ということとまっすぐに向き合うことは、とても勇気が必要なことです。




ただポジティブなことに目を向けていれば、「本当の問題点」から目をそらすことができますから、楽に感じるかもしれません。



けれど、こうしてピンポイントに自分の苦しみと向き合ってあげることで、


「ああ、私はこんなふうに、こんなことに苦しみを感じていたんだね。じゃあ、もうこれはやめていこうね」と、自分で自分のことをどんどん自由に解放してあげられるようになるのです。




人生が劇的に変わるためには、こうしてまっすぐに今の自分とありのまま向き合ってあげることが、何よりもの近道になるのです。














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