なかなか臨場感あるレポートを「スタンダードジャズ勉強会」のメンバーから頂いたので、
これを読む方たちの参考になると思い、掲載致します。
ドラマーさんです。
ドキドキ感がひしひしと伝わってきますね~~。



カチンコまずある程度慣れてる「I'll close my eyes」をリクエスト
慣れてる曲だけど・・・緊張で硬くなってしまいプラマイゼロ。
正直、舞い上がっててあまりよく覚えてない。

次の出番は、テーマは聞いたことあるけど名前はわからない曲。
なんかブルースらしいのでテンポを確認して適当に合わせてみる。
二曲目で少し落ち着いてたのでやっと他の楽器が見えてきた。
トランペットやピアノのリフに合わせておかずを入れてみたり。
でも、いつも簡単にできるようなフレーズが空振ってしまったり、やはりまだまだ硬い。
ソロが4バースかと思ったら8バースで、一瞬真っ白になりそうになったところで
必殺「とりあえず三連符を叩いてその間に何か考える」奏法で乗り切るw

その次はグリーンドルフィン。
これなら何回もやった。大丈夫・・・・大丈夫かな。。。

アフロの所は最近よく練習してたので、何とか無難にこなす。
4ビートとアフロの切り替えは、よしえ先生に何度も指導された呼び込みのオカズを意識しながら
ホストのベーシストやピアニストとアイコンタクトを取りうまく誘導することができた。
このコミュニケーションが嬉しい。・゚・(ノ∀`)・゚・。
(上手に合わせてくれただけだと思うけどw)

そこで時間切れ。

3曲しかできなかったけど収穫は多かった。
初めてのお店に飛び込んでみて、意外と何とかなることもわかった。
セッションという「会話」に、まだまだボキャブラリーは足りないけど少しだけ加わることができた。
それもこれもスタンダードジャズ勉強会で鍛えられおかげだと思う。
ちょっとジャズらしく叩けるようになったと思っていきなりセッションに行っていたら、
コテンパンにやられて二度と行きたくなくなっていたかもしれない。
まあ元々そんな勇気はないけど。

せっかく近場にこんなにジャズクラブがひしめく場所があるんだから、
これからもいろんな店に飛び込んで武者修行をしてみよう。