先日の「天」セッションに
私にとってはスゴいドキドキと思える人たちが来ました。

まず女性wb。
指もそんなに大きくないのでどうやって指板を押さえてるのかが
見るポイント!
ピッチは不安定でしたが、女性でもウッドベースを弾き熟せる、
しかも3年で!というのを目の当たりにして、
いえに放り出されて、もはや家具と化してるウッドベース君を
ワタシでも弾けるかも!という希望を頂きました。
ただし、やはり指は痛めるとのこと、
ん~~~ピアノ弾きには致命的爆弾
ここをどうするか?手袋でもするかw

お次。
pはシンガポールから東大に留学中の24歳の礼儀正しい好青年。
留学3年目らしいけど、
ジャズピアノも日本語も3年目でむっちゃくちゃうまい!
もちろん、クラシックはずっとやってきたわけだけど、
自分の周りの人をみても、
3年でクラシックから
ジャズのフィールを身につけてしまう人にはお目にかかってないです。

よほど環境がいいか
よほど頭がいいか、
よほどの天才じゃないと、
ジャズはそんなにすぐ出来る音楽ではにゃいあせる

話を聞くと、ハーモニーヲタクらしい。
しかし、クラシックからジャズの和音等を捻出するのは、
とても大変な事で、一人では出来ないと思うんだけど、
彼はさらっとビルエバンスあたりの和音を出してる。
さらにアドリブの自由度には影響されてしまった。



合格中学校は3年、高校も3年。
3年ってひとつの区切りかもしれないと思うと、
前述の女性ベーシストや、留学生p君の話をきくと、
自分がいかにだらだらと周りに流されて大事な時間を
さもずっと続くように考えて過ごしてしまっているか、反省させられる。

去年からの主人の出向で、生活が一遍してしまったのだが、
今おかさまげで生活もなんとか、とりあえず、軌道に乗ってきているので、
もう一度、練習する時間を取るようにしたいと思い直した訳です。

よく考えたら、

ワタシの方が留学生p君なんかよりずっと衰えて行くのは速いから,
時間は限られているはずだし、
義父母の介護で埋没する日も近い。

毎日、これは弾きたいとか、これは読んでおきたいとか
そんなことで昨日より今日が上手くなっていたらいいな、
知らないうちに進歩していたらいいな、と思うのです。
学生時代の3年間ペースと照らし合わせながら。