ルーブル、オルセー、ポンピドーがパリの三大美術館で、
古代〜中世〜印象派〜近代と
美術の教科書に載っている名画を網羅する。
入場待ち時間を減らすため、
「ミュージアムパス」(パリにある主な美術館、観光施設などの共通入場券)を
事前にネットで購入し挑んだのだが・・・。
http://www.parismuseumpass-japon.com/
みんな考えることは同じで、
結局ルーブル、オルセーは入場1時間待ちだった。
ルーブルはとにかく素晴らしくデカイ。
まともに回ったら1日じゃ足りないとわかっていたので、
日本語の音声ガイドは借りなかった。
日本語の館内案内を入手したはいいが、
動いていないエスカレーター、
いつまでたっても気やしないエレベーター、
立ち入り禁止の部屋のため、アップダウンして迂回しなければならない場所もあり、
思うように見たい展示室に動けない。
右往左往する人たちでごった返してる。
ああ、ここでも迷子っぽいか。
なんどもサモトラケのニケの部屋に着いてしまった(涙)
珍しい後ろからのアングル!
トイレは綺麗で、ジェットタオルはTOTO製だった。
ああ、この感触。覚えてるw
ドゴール空港にあった、ダイソン製ジェットタオルはすごかったからね。
さすが掃除機の会社。吸い込まれそうだった。
それはさておき、
感動したのは「石膏像」
360度、頭から土台まで観れたことだった。
ローマ時代(つまり、テルマエロマエw)のものなのに、
すごい迫力ありますよ!
美しいのが、たっくさん置いてある。
あとは、どうやっていれたのかわからない、
エジプトのおもーい石棺とか。
モナリザは思ってたように遠くで自撮りのメッカだったし、
先日観た「怖い絵展」より怖い絵が結構あったのが印象的。
クリスチャンじゃないから、宗教画はだいたい似たようにしか思えなくなって、
感覚が鈍ってきたので退場。
それでも5時間は見たかな。
呆れたのは、
ショウ的に模写してる人。学生ではなく、私ぐらいのおばさん。
絵を前にして、膝の上のスマホを拡大したりで描いてる。
格好ばっかり。
日本の美術館は、順路がわかりやすいから右往左往なしで見やすいと知った。