私はこうしてピアノをやっているわけですが、
ピアノを心底やめたいと思ったことが2度ほどあり、
その時やめてよかった!と
今指導者側に立って振り返り、思えます。
1度目は小学3年生の時。
親が来た時といない時で、手の裏を返すように指導が変わる先生。
ガムを食べ、週刊誌を見っぱなしで、
「そこ違う」「それじゃダメだ」しか言わない。
やめなけりゃピアノの楽しさより、
耐える鍛錬の場。
ピアノ以外のストレスを抱え込む必要全くないと思います。
2度目は20歳の頃。
ジャズピアノが弾きたくて先生についてたわけだけど、
当時必要な知識が全く与えられず、
毎回禅問答みたいで、さっぱりわからない。
最初は、(これがジャズの教え方なんだから)
(理解できないのは、私の知識がないから)と我慢してました。
見て盗め型だったし、
「ボサノバはジャズじゃない」で、
とうとう切れてしまった。
2件とも、やめてよかった!と、
今ピアノやってる私は思います。
先生ピンキリです。
教え方が上手な人が先生になってるとは限らないこと。
教え方はいろいろあって、
相性もあること。
小さい子にその見極めは難しいし。
初心者にその見極めは難しい。
でも、嫌なら辞める選択枝あってもいいと思います。