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昨日は、毎月開催される新規就農者の情報交換&懇親会。うちの法人からは私を含め3人で参加。今月は忘年会も兼ねていたため数十人が一同に会し、びっくり。
新規就農者でも農福でもない、野菜を買う側の我々も参加させていただいていることに毎回感謝。参加者の話や苦労はどれも生きた情報で、全部逃さまいとノンアル(烏龍茶)。
他にも野菜の流通を手がける業者さんからも情報やノウハウを教えていただく。生きた先生だ。彼らはライバルではなく、「一緒に東京の野菜を売ろう!」とこちらの質問以上の答えを惜しみなく出してくれる。到底真似できないが。
うちの地域おこし協力隊も刺激になっただろう。
ここ数年、ずっと種を蒔いてきたこのチャレンジドアウトソーシング。障がい者に限らず、企業や福祉施設にもメリットがあると経営者さんたちに話してきて、実際にBE-JOYは八王子や日野市の企業さんから良い仕事(作業)を受注できている。決算期には利用者(メンバー)さんにボーナスも出させていただいた。
そして約1月半まえ窓口事業をスタートし、着実に依頼・相談が増えていて、そのいくつかを既に共創(連携)する企業にアウトソーシングさせていただいた。そして、弊社の自主事業としてもできないかと、そのスキーム作りに取り掛かっている。そしたら利用者さんのスキルも工賃もさらに上がり、自立に繋がるはず。
先日は山梨県の産福(産業と福祉)連携のコーデネーターが2人いらして、何かアドバイスをくれるのかと期待していたら、弊社の取り組みについて一生懸命メモを取って帰られた。
もし下記にあるようなことが1つでも、ぜひお声がけください。企業共創、官民共創しましょう。
弊社は、障害福祉事業のローンチから1年4ヶ月、就労継続支援事業所の開設から8ヶ月、常に精神に障害を持つ利用者への新たな支援としてメタバースが活用できないかを模索してきました。今回のVma plus社と連携したメタバース支援は、全国に先駆けての取組みだと認識しています。 このプロジェクトは、Vma plus株式会社様や、当法人のひきこもり支援担当者、さらには計画相談員によるチームでゼロからつくりあげました。
また、コロナ禍でオンライン(在宅)での障がい者就労支援も可能とした厚生労働省の方針転換も後押しとなりました。今回のメタバースを活用した障がい者支援により、多くの障害を持つ方にとって新たに「居場所」と「出番」を見つけ、企業への就職や自立へのきっかけとなることが期待されます。
「一人ではない」という安心感と、企業や仲間、支援者などさまざまな「人」と関わることで、「社会」へと繋げていくとともに各市区町村とも連携を取りながら丁寧に進めていきます。
弊社はこの事業に多くの企業や団体、支援者など、さまざまな「人」が関わることで、障害への理解を広め、すべての人が生活しやすい共生社会になることを目指しています。
代表理事 小林弘幸
https://metapicks.jp/2022/08/vma-dome-demand-and-care/