指導者となって、18年目となりました。
元々私は、自分自身だけでなく、先輩、同僚、お客様、誰から見ても未熟者でした。
しかし、先輩や上司からは温かい目で、同僚やお客様からは厳しく指導され、とにかく分けもわからず、毎日がむしゃらに活動していました。
猪突猛進とは、まさに周りを振り回し、周りからも振り回され、好きな事に真っしぐら!
周りが見えてなかった私は、どれほどの人達に迷惑をかけてきたのか、それさえも記憶に残ってはいませんが、間違いなく多くの方々に支えられていました。
こういう時期と言うのは、本当に毎日が楽しかったなぁー。




ーー継続は力なりーー
「継続さえしていけば、私でもプロになれる!」と、信じて、修行時代、駆け出し時代は、ほんのわずかなお給料も皆、自分自身の習い事や勉強に使ってしまい、毎日の勉強やトレーニングは、まるで自分自身に貯金していくような気持ちで行なっていました。
それには、子供の頃育てられた祖母から言われ続けた言葉にあったからです。
「手に職があれば生きていける」
「芸は身を助ける」
「10年同じ事を続けていけばプロになれる」
「30歳になるまでに自分の道を決めなさい」
そう言われて育てられた私は、『生きていくのは簡単』そう思って今後の人生にワクワクしました。

だって、「継続して行えば、何でも夢は叶う」と、祖母に断言されたから。
好きな事だけ頑張ってやってたら良いなんて、嬉しすぎるじゃないですか!
まあ、しかし、
私は体育会系よりも芸術的なことが元々得意だったので、パソコンでPOPを作ったり、館内を装飾したりする方がその頃の体育会系の中では目立った存在となり、芸術的な道へ進んだ方が良いのでは?と言われた事もある程、体育会系の仕事は向いていませんでした(笑)


ところが、私にも特技はありました。
祖母と暮らしていたせいか、高齢者や年上の方々と会話をしたり、聞き役になるのが得意な事。

それから、スペシャリストが目立つ業界だった頃、私は自分自身が難しい事が出来ないからこそ、熱狂的は方々こそ、相手には出来ませんでしたが、入ってきたばかりの普通の一般的なお客様には、誰よりも惹きつけることが出来、また次回も継続して来て頂ける和やかな空間、そして、長年に渡って喜ばれるコツを見つけ出しました。
習い事はある程度、乗り越えなければ楽しめない事や、グループでのエクササイズでは、ある程度付いていけるようになるまでは、見えないハードルがあります。
そのストレスを、"誰でも直ぐに"楽しめて、尚且つ"効果的"な技術をお伝えする事に徹しました。
それは、私にしかできない芸術的・独創的な体の使い方も含まれて、誰にも出来ない指導法。
「簡単・単純・短時間で美しく」をテーマに美姿勢エクササイズ!
誰でも簡単に、あっという間に良い姿勢になれる健康体操・・
"後ろ姿ビューティ®︎"
この体操は、肩凝りが酷く、腰の曲がった、私の亡祖母にも行ってもらいたかった体操です。
色々乗り越えて今がある。
祖母に感謝♡